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モアナパシフィカとブルースのスーパーラグビー・パシフィック開幕戦が延期が決定。

モアナパシフィカの選手7名がクイーンズタウンで新型コロナの陽性反応を示したため、来週金曜日のスーパーラグビー・パシフィック開幕戦が延期されることになりました。

モアナパシフィカは、ダニーデンのフォーサイス・バー・スタジアムでブルーズと対戦する予定でしたが、キャンプ内で新型コロナが発生したため、試合は延期されると、ニュージーランドラグビーが金曜の夜に明かしました。

モアナパシフィカが土曜日に行うハイランダーズとのプレシーズンマッチはキャンセルとなり、チーフスはブルーズとハイランダーズと3ハーフの試合を行うことを確認しました。その試合は、クイーンズタウンのレクリエーション・グラウンドで土曜日の正午に開始される予定です。

NZラグビーによると、7人の選手の検査が陽性と確認された後、モアナパシフィカチームはクイーンズタウンのホテルで隔離されており、選手たちはリゾート地に到着して以来、自分たちの世界に閉じこもっていたため、今回の陽性例が地域社会に及ぼすリスクは低いと理解しているとのことです。

「モアナパシフィカは、ニュージーランドラグビー(NZR)および保健当局と密接に協力しながら、すべての新型コロナのプロトコルに従っています」

NZに拠点を置く他の5つのスーパーラグビーパシフィックチームのメンバー全員は、検査で陰性と判定されています。

NZラグビーは「スーパーラグビー・パシフィック大会委員会は、本日、この試合(金曜日のモアナパシフィカ対ブルーズ)が延期されることを確認し、ジョイントベンチャーパートナーのラグビーオーストラリア、サンザール、放送パートナーのスカイとともに、延期された試合を行うためのオプションを検討し、チーム、ファン、メディアに順次報告する予定です」と述べています。

モアナパシフィカは、他のニュージーランドチームと同様、今週初めにクイーンズタウンに移動しましたが、クイーンズタウンに移動しなかったモアナパシフィカのメンバーが、水曜日に新型コロナ陽性者の濃厚接触者であることが確認されました。

モアナパシフィカはその後、新型コロナの検査結果を待つ間、選手達を隔離し、待ちに待ったスーパーラグビーへの参戦を1週間後に控えて、最悪の事態が確認されたのです。

NZラグビーのプロフェッショナル・ラグビー・パフォーマンス・ゼネラルマネージャーであるクリス・レンドラムは、「私たちは陽性と判定された選手たちのことを考え、彼らがその状況に対処するためにNZRが全面的にサポートすることを重視しています」と述べています。

「モアナパシフィカの選手、コーチ、スタッフ、ファンの方々の残念な気持ちも共有しています。彼らがどれだけ努力してきたか、どれだけフィールドに出たいという気持ちが強いか、私たちは知っています」

「しかし、モアナパシフィカがこの隔離期間を乗り越え、DHLスーパーラグビー パシフィックシーズンに参加できると確信しており、今後数週間、全力でサポートします」とレンドラムは述べています。

「検査の結果、本日、陽性者が確認されましたが、保健省の新型コロナ症例数には含まれていません。陽性者はクイーンズタウンに到着して以来、封じ込められたバブルの中にいた為、地域社会へのリスクは低いと理解されています」

木曜日には、全選手が新型コロナの検査で陰性となり、トレーニング再開の許可が出たため、ブルースの準備は再び軌道に乗っています。

モアナパシフィカの選手は、もともと確定症例に近いとされており、クイーンズタウンに出発する前の月曜日、チームと一緒にトレーニングを行いました。

土曜日の試合では、3チームが40分ずつ2ハーフで戦います。この試合は、Sky Sport NextのYouTubeチャンネルでライブストリーミングされる予定です。一般の方は、この試合や、同じグラウンドで午後5時から行われるハリケーンズ対クルセイダーズを観戦することはできません。

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