見出し画像

イアン・フォスターHC、選手たちの「驚異的な」リーダーシップを喜ぶ。

オールブラックス・ニュース

オールブラックスのイアン・フォスターHCは、土曜日の夜、イーデンパークでアイルランドを42-19で破り、見事開幕戦を飾ったシニアプレーヤーたちの「驚異的な」リーダーシップを賞賛しました。

オールブラックスが第2Qに4トライを挙げて試合を決めたこともあり、6トライ対3で勝利は完璧とは言えませんでしたが、今週ワイカトの自宅で孤独に過ごしていたフォスターにとっては、かなり満足のいく結果だったようです。

フォスターは、この1週間、新型コロナに拘束された4人のニュージーランド人コーチのうちの1人であり、3人の選手も同様に除外された。彼と彼のチーフアシスタントであるジョン・プラムツリーは、オークランドでの試合の日にオールブラックスに合流したばかりで、選手たちは、この1週間を通して、自分たちがこの試合の準備の大部分を担ってきたことを明らかにしました。

フォスターは、「最初のテストだったので、いい勝ち方ができたのはよかった」と、フォワード陣の大活躍に支えられた印象的な戦いぶりを語りました。「このシリーズは我々にとって非常に大きなものだと以前から言っていました。大きな視点で見れば、我々が尊敬するチームと対戦できるチャンスであり、彼らが本当によくやっていることも知っていますし、3連戦で彼らをここにやってきたことはとても特別なことです」

「スーパーラグビーが終わってから、体を動かして、いい準備ができたと思います......。短い期間でしたが、私たちはただ、心を忙しくさせるのに十分な、しかし、心を曇らせない程度のことに集中しました。全体として、私はとても満足しています」

「今週のサム（・ケイン）とリーダーたちの働きは驚異的だったと思います。彼らは大きな荷物を背負ってくれたし、（アシスタントコーチの）ブラッド（・ムーア）もグラウンドで素晴らしい仕事をしてくれました。とてもユニークな1週間でした。自宅のズームからオールブラックスチームの指導に携わり、しかも1週間の終わりにこの結果なので、かなり満足していますよ」

しかし、フォスターは、アイルランドがこのシリーズで優勝候補であることを確認するのに十分な結果を示したとも考えています。オールブラックスに191のタックルをさせ、ほぼ60％のボールを獲得し、ニュージーランドのライン上で3、4回抑えました。後半は2トライを奪われる展開となり、ホームチームが多くのプレッシャーを受けることになりました。

「今夜のアイルランドは、非常に強い意志を持ったチームだった思います」とフォスターは付け加えました。「特に第1クオーターでは、いいプレーが垣間見えましたし、最後には希望も持っていました」

「私たちはポイントを獲得し、冷酷でしたが、私たちは多くのプレッシャーにさらされ、特にディフェンスでは合格点を上げたいですね。ゴールラインでのプレーは素晴らしかったと思いますが、相手に背後を取られる機会が多すぎましたが」

しかし、フォスターは20タックルでオールブラックスをリードした代役のNo.6スコット・バレットを称賛し、失敗した2019年のワールドカップ準決勝の実験を繰り返す知恵に疑問を呈する評論家たちを少しばかり揶揄しました。

「彼は良いフットボーラーで、スーパーラグビーのフォワードのフォームの1人だと考えていました」と彼は話しました。

「ほとんどがロックでプレーし、しばしは6番でもあったと思いますが、今日の私たちには合っている役割でした。彼はよく運び、よく守り、セットプレーにしっかり貢献してくれました」

「彼はそれをかなり誇りに思っているはずです。この選出にはちょっとした事情があったのですが、そのおかげで、あの空間でのアイディアに拍車がかかったのは確かです。願わくば、彼が6番で出場したときの話ではなく、もう1試合、みんなが話題にできるような試合があるといいのですが」

フォスターはまた、アイルランドが多くのプレッシャーをかけてきた夜、チームが42％のポゼッション率に抑えられたこと、問題視していないようです。

「追求する対象ではありません」と彼は語りました。「ポゼッションは、常にプレーしたいゲームの指標になるわけではありませんし、おそらく8％は、ゴールライン付近で延々と続くようなピック＆ゴーでした。全体として、今日のボールの使い方はかなり効果的だったと思うし、それが我々にとってより重要なことです」

両チームは、来週土曜日のシリーズ第2テストに向けて、日曜日にダニーデンに向かい、アイルランドはまたニュージーランドでの初勝利を追いかけます。

この記事が参加している募集

#スポーツ観戦記

14,537件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？