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オールブラックスのハカは、ラグビー界で最も人気のある動画。

派手なトライやビッグヒットはともかく、オールブラックスのハカはラグビー最大の魅力であり続けています。

その中でも、ひときわ異彩を放つハカがあります。

2011年ラグビーワールドカップ決勝のフランス戦(オークランド、イーデンパーク)で披露されたKapa O Pango(カパ オ パンゴ)は、YouTubeで6800万回近く再生され、ラグビー界で最も視聴されている動画としての地位を確固たるものにしているのです。

ピリ・ウィープがニュージーランドの感動的なハカを先導し、フランスは10m地点でV字を描き、ゆっくりとハーフウェイラインまで行進してオールブラックスに立ち向かいました。

オールブラックスが1987年保持していたワールドカップを同じグラウンドで同じ相手から奪還し、ニュージーランドラグビー界にとって大きな夜の幕開けとなりました。

2011年の決戦は、ニュージーランドがフランスを8-7で下し、ワールドカップ決勝戦の中で最も緊迫した試合となりました。

2分23秒の動画は、ワールドラグビーが2015年に開始したばかりのもの。水曜日までに67,731,388回再生されています。

YouTubeで2番目に人気のあるラグビー動画は、リヴァプールのサッカー選手、モハメド・サラーにそっくりな選手が決めたトライで、5300万回以上再生されています。

皮肉なことに、この動画はヨーロッパのラグビーリーグの試合で、リース・ウィリアムズが見事なスワーブとスピードで、サルフォードのトロント戦のロングレンジのスタナーを決めたときのものだそうです。

ニュージーランドのハカは、最も人気のある4つのビデオのうち3つに登場し、キーウィー・シンガーのヘイリー・ウェステンラが2011年のワールドカップ決勝の前に演奏した「God Defend New Zealand」は、ヒットパレードの6位にランクインしています。

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