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チーフスは、どのようにオールブラックスを合流させる計画なのか?

スーパーラグビー全体を通しての海外選手の再導入と管理は常に話題となり、2021年のテストシーズン延長により、今シーズンはさらに複雑な状況となっています。

オールブラックスの選手達は11月下旬からの1週間の隔離生活を経て、ようやく9月上旬以来、家族や友人と会うことができました。

当然ながら、オールブラックスは今、長い夏のダウンタイムを楽しんでいます。しかし、スーパーラグビー・パシフィック大会の開幕に落とす影は大きく、2月18日にキックオフを迎え、NZの5つのフランチャイズに散らばるさまざまな選手たちは、高い水準を維持するために、まもなく仕事に打ち込まなければならなくなるでしょう。

オールブラックスの年末年始のツアーには、チーフスの選手11名が参加しました。サミソニ・タウケイアホ、アンガス・タアヴァオ、ブロディ・レタリック、トゥポウ・ヴァーアイ、ジョシュ・ロード、サム・ケイン、ルーク・ジャコブソン、ブラッド・ウェーバー、クイン・トゥパエア、アントン・レイナートブラウン、ダミアン・マッケンジーです。

マッケンジーは少なくとも2022年シーズンは才能を日本に持っ行ったが、残りの10人は今年のチーフスの重要な主軸であり、クレイトン・マクミランヘッドコーチは、ニュージーランドダービーが行われるシーズン序盤に全員を燃焼させたいと考えているはずです。

昨年は、レタリックが11テスト、ジョシュ・ロードが2テストに参加し、仕事量に大きな差がある為、マクミランは、次のキャンペーンに向けて、オールブラックスが合流するために、2021年にうまくいったような特別なアプローチをとっています。

「オールブラックスの合流について、昨年もそうだったのですが、個別に合わせてアプローチするという方針をとっています」とマクミランは木曜日に明かしました。

「もう少し長い休みをとってラグビーから離れたい人もいれば、早く戻りたいという人もいるので、背中を押してあげなければなりません」

「だから、そういう個々の会話があるだけで、第1週のハイランダーズ戦では、全員出番があるんじゃないでしょうか。私は基本的に、彼らに任せていますから。もし、第1戦に出たいのであれば、我々の期待するところは、ベストに近い状態であること、いつ復帰するべきか、そしてそのための最高の機会を得るために離れている間に何をすべきかを判断することになるでしょう」

つまり、レタリックやレイナートブラウンは、ロードやジェイコブソンのように序盤の仕事量は多くないかもしれないが、スーパーラグビーのキャンペーンを開始するのが大幅に遅れることはないだろうということです。

現在、多くのオールブラックス選手がプレシーズントレーニングに参加していないため、その穴を埋めるために多くの臨時代役に門戸が開かれています。これは、シーズン後半に怪我やコロナに見舞われたときに、非常に貴重なものとなるでしょう。

「今年は、例年にも増して、1年を乗り切るために契約している選手以上の人数が必要になるのは間違いないでしょう」とマクミランは言います。「その意味で、プレシーズンに交代要員を入れるのは素晴らしいことです」

「また、優秀なNPCでの成績を持ちながら、契約が終了し、完全な契約を取れなかったプレイヤーにも報いることができます。だから、彼らが自分の能力をよりよく理解できるようになることは、私たちにとって良いことであり、彼らがその空白に踏み込むべき時が来たとき、それを成し遂げるだけでなく、成功させるという自信を与えてくれます」

マクミランは、オールブラックスが準備万端でシーズンに臨むことを確信していまか。しかし、現在進行中の彼らの不在は、長い目で見ればクラブにとって有益であることを証明しようとしています。

「オールブラックスの選手は質の高い選手なので、復帰に時間がかからないことは分かっていますし、彼らの欠場は他の選手の活躍の場を広げることになるのです」


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