減塩Lab.4 「4kg減量!減ったのは水分」
減塩をしています。食事における食塩の摂取量を1日6gにおさめるよう、日々、心掛けています。
ひとつ前の記事;減塩Lab.3「減塩で起きた心と身体の変化」
減塩に取り組んだ、この3年半弱。心と身体にさまざまな変化がありました。先の記事にまとめましたが、まあ盛りだくさん。。思えば遠くへ来たものです。笑
始めるきっかけとなったのは、ある健康雑誌の取材でした。
当時、ぼんやりとした体調不良を感じていたのですが、取材現場で監修の医師の話を聴くうちに、不調の原因が仮に全身のむくみだとしたら、減塩を試してみるのはありかも。そう思いました。
ただ、やみくもに始めて体調を崩したら、元も子もありません。体質改善、むくみ解消の相談だったら漢方でしょう。ということで、最寄りの医院に診察を申し込んだのですが、11日後まで枠は空いていないとのこと。とりあえず、予約を入れ、待っている10日の間、とりかかりやすいところから試してみることにしました。2016年11月1日のことでした。
初めての減塩で実行したこと
・醤油や味噌などの調味料の使う量を減らす
・味噌汁やラーメンの汁などを飲み干さない
・漬け物や梅干しなどを食べる頻度を減らす
・煎餅やポテトチップスなど塩の多いものを控える etc.
前の記事;減塩Lab.1「まずは気がついてほしいこと」
それからというもの、変な話ですが、お小水が止まらなくなりました(失敬!)。日に何度も、夜中にまで、お手洗いに駆け込む始末……。
そして、毎朝、起きると実感させられたのです。自分の身体がどんどん小さくなることを。両手で身体を抱えてさするたびに、肩が、腕が、胴回りが、細くなっているのが分かりました。
こうして、減塩したとたん、身体が変わり始めたのですが、予想していなかった展開に驚き、急な変化に軽く恐怖すら感じました。それでもつづけて、漢方医の診察を受けた10日後には、体重は4kg減っていました。
食事量の制限も運動も一切せず、4kgの減量。10日の間に身体から取り除かれたのは、おそらく贅肉でも筋肉でもなく、ただの水分。本来なら汗か尿として排出されるはずなのに、何らかの理由で体内に留め置かれた、不要な水ども……。
汚水と言っても過言ではないそんなものを、しかも4kg分も、後生大事に身体に溜め込んでいたのかと思うと、もの持ちのよさに呆れるやら、これっていったいどういうカラクリなの??と好奇心に駆られるやらで、この身に起きた奇妙な現象を明らかにしたい。と、思い始めたのです。
この体験によるインパクトが、今もつづく、そしてきっと辞めることのない減塩生活の原動力となっています。
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