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ぼくがnoteで映画の感想を書き始めて感じたこと。

おはこんばんちわ。ぐっさんです。

ぼくがnoteで映画の感想を書き始めて、2ヶ月が経ちました。コロナウイルスによる自粛期間になんとなく始まったこの企画。

自粛が明けて自分の仕事が始まってからも、確実に自分の生活に変化をもたらしているなーと感じています。

そこで、noteのマガジンに投稿を始めたことによって感じたこと、変わったことなどをまとめてみようと思って書いてみました。

①2000文字程度だったら文章を書くことが苦じゃなくなった。

ぼくは、昔から文章を書くだけならあまり苦手ではありませんでした。むしろ、読書感想文とか小論文とかは、ひたすら書いて、そこから文字数制限分削る、というタイプ。

それでも、文章を書くこと、そもそもアウトプットをする、という場面が極端に減ったせいで最初は苦労しました。2時間の映画を、言葉にしてアウトプットししようと画面に向かっても、まぁ書けない。

これが、2ヶ月続けると、なんとなくですが自分の"形"が出来上がってきて(良いか悪いかは置いておいて…)割とすんなりと2000文字くらいは書けるようになってきました。

これは、映画の感想だけじゃなく、様々な場面に生きてきそうです。

②1週間に1度行うことができた。つまり、習慣ができた。

ぼくは、生きてきてこれまで自分の意思で長期的に継続できたことが一つもありません。THE・三日坊主。

そんなぼくに、1週間に1度、「映画を観る」→「感想を書き起こす」という習慣ができたことは、かなり大きな変化です。

そして、それはぼく以外の2人と一緒にやっていること、というのも大きな要因でしょう。

自分一人では、決めたこともいつも通り妥協して、「忙しいから」を理由にやめてしまっていたところ、他の2人も一緒にやっているから、というある意味「足枷」があることで、しっかりと習慣になりました。

理由は後述もしますが、この習慣ができたことで、かなり生活にメリハリがついたと思います。

「サードプレイス」という概念がありますよね。ファースト(家庭)、セカンド(職場)でもない、第3の場所、という意味ですが、それが物理的でなく、ソーシャル的な場で「映画だいありー」という場ができたことによって、しっかり「仕事以外のことを考える時間」を半強制的に作ることができました。

元々無趣味だったぼくにとって、この存在はかなり大きいです。

③強制的に、非現実に身を投下できる時間が少なくとも1週間に1度できた。

上述した通り、習慣ができたことで、「生活にメリハリがついた」と書きました。その習慣が「映画を観ること」であったことも大きな要因の1つだったと思います。

映画を観る、小説を読む、漫画を読む、アニメに没頭する…。なんでもいいのですが、「非現実世界」に身を投じるという行為は現代社会を生きる全人類に必要不可欠だ!と思うほど、大事なことだと思っています。

「非現実世界」に身を投じることで、何が生じるのか。

自分が生きている日常のサイクルでは決して出会うことのなかった「価値観」に出会うことができる、と思っています。

敏腕のロビイストがどんなことをポリシーにして仕事しているのかなんて知ることも『女神の見えざる手』

夢の世界に入り込めるかなんて考えることも『インセプション』

戦争を止めようと会議をすることも『日本のいちばん長い日』

3億円を手にしたら!なんて考えることも『億男』

…なかったはずです。

そして、それらを考えることは、確実の自分の人生を豊にしていると信じています。映画を心から楽しんでいるぜ!

④常に、アウトプットを前提にインプットを考えられるようになった。

そして、そんな自分の人生を豊にしてくれるであろう映画を観ることだけでなく、毎回「感じたことを書き出す」という行為は、自分の思考を整理する大切な時間になっています。

観終わって、なんとなく「いい映画だったなー」で終わるのではなく、このシーンにはこう感じた。原作者はどんな人だったんだろう。自分だったらどう振る舞えたかな。など、振り返り、言葉に書き起こすことで、しっかりと自分が感じたことを言葉にできるようになってきていると思います。

正直、ぼくは人に「何かを紹介する」ということがかなり苦手です。

せっかく、昨日見たバラエティ番組が面白くても、その内容をうまく友達に伝えられた試しがないし、そもそもそんな自分に「すべらない話」なんて日常に起きないし。起きたとしても笑いを取れるほど上手く話せない。上手に笑いを取って喋れる芸人には尊敬しかありません。

常に、インプットに対して、アウトプットを前提に脳が働いてくれている実感が湧いてきたことは大きな成長です。(上手くいっているかどうかは、ぼくの記事を読んで評価してくださいっ汗)

そして、それは映画に限らず、全てのインプットに共通しています。漫画や小説、なんでもインプットに対しては「言葉にして、人に紹介する」ことを前提に読む・観るようになりました。

この感覚はこれから大切に育てていきたいな、と思っています。

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さて、これ以外にも、「自分とは違う感想の人たちと話す機会が定期的にできた」「いいねを待つ側の人の気持ちがわかった」「どうやったらいいねがもらえるか、考えるようになった」とか、細かいこといろいろあったんですけど、とりあえず2000文字超えたので、この辺にしておきます。


次は、どんな映画を観ようかなー。

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