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ドイツ - ハイデンベルク Zum Weissen Schwanenのアイスバイン

アイスバイン(Eisbein)ってご存知ですか?ドイツ料理の代表的な家庭料理で、塩漬けの豚すね肉を野菜や香辛料とともに数時間煮込んだ料理です。ドイツの首都ベルリン地域の伝統的な料理でもあります。日本にあるドイツ料理屋でも扱っていることが多いですが、値段が高めに設定されているので、高級な印象があります。今回はハイデンベルクを観光していたときに食べたアイスバインがおいしかったので紹介します。(この記事は2016年12月頃にドイツのハイデンベルクを旅行した時のことを書いています。)

ハイデンベルク城とネッカー川沿いを観光中、昼飯時になったので、食事する場所を探してハウプト通りを歩いていました。そこで黒板の手書きメニューに、アイスバイン(Eisbein)の文字を掲げていたレストランがあったの入りました。

レストランの名前は「Zum Weissen Schwanen」といいます。白鳥がトレードマークで、1398年からあるようです。内装がおしゃれな雰囲気のレストランですね。

メニューは、ドイツ語と英語の併記です。さっそくハイデンベルクのビールとアイスバインを注文します。ビール、Heidelbergerはすぐに来ましたが、アイスバインはやや時間かかるそうです。

ついに、アイスバインが来ました。とても大きいです。この皿には、ザワークラフト(酢漬けのキャベツ)があるのですが、アイスバインの大きさに隠れて見えません。

ぷりぷりした食感が良いですね。本場ドイツのアイスバインは、豚肉の素朴な味を楽しむので味付けは薄目です。最初はそのまま食べ、その後はマスタードなどで、味を好みに整えつつ食べると良いです。ハイデンベルクのビールとあっていて、とても美味しかったです。Eisbein ist sehr lecker!

昼を過ぎていたので客はまばらであり、静かに食事を楽しむことができました。ふらっとよったレストランでしたが、雰囲気も料理もよかったのでハイデンベルクに再び行くときに訪れたいと思います。

Zum Weissen Schwanen

http://zumweissenschwanen.de/

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