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今年初めての落選(でも、めげない)

七条名義で、Web上のBL小説コンテストに応募していましたが、一次選考で落ちました。
2022年の初落選です(笑)

自分では「絶対に面白い」と確信している、結構な自信作を投入したのですが。
選考期間の途中で「あ、やっぱり、こりゃダメだ」と気づきましたので、落選してもそれほどダメージはありませんでした。

これまで二人の編集さんに同じことを言われたのですが。
「BLは、何よりもまず、ラブストーリーでなくてはならない」

「BL要素を含むミステリー」と「ミステリー要素を含むBL」とは、似て非なるものです。というのは、前者はBLではないからです。

BLと名乗るからには、メインテーマが「恋愛」である必要があります。

私も、そのことを頭ではわかっているつもりだったのに、つい、「BL風味のSFアクションコメディ」をBLのコンテストに投入してしまいました。
自画自賛になりますが、SFアクションコメディとしては面白いものに仕上がっていると思いますし、BL要素も良い味を出していると思います。けれども一次選考さえ突破できるはずがない。なぜなら、この作品はBLではないからです。

ああー。Kindle化する以外に、この作品をうまく供養してやる方法はないものでしょうか。これは何年か前、電撃大賞の三次選考まで進んだのに「BL的な要素がライトノベルには合わない」という理由で落選した作品なのです。

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