マガジンのカバー画像

創作(小説)に役立つ記事

88
noteで出会った、ためになる面白い記事を集めました。
運営しているクリエイター

#エンタメ小説

作品を真似するならこれだけは知っておこう

いいなと思った作品を真似することは決して悪いことではありません。 良い作品を真似してみると、自分の作品の足りない部分もわかってくるからです。 ですが、そのまま真似すると、ただのパクリになってしまうのが気になるところでしょう。 そこで今回は真似するときのコツをご紹介します。 コンテンツの構造を知る最初にコンテンツの構造を知っておきましょう。 おおざっぱに言うと、コンテンツは以下の3層に分解できます。 本質 内容 表面 これは動物に例えるとわかりやすくなります。

ミステリっぽい小説を書く簡単なコツ3つ

最近、ミステリっぽい作品を書きたいと考えています。 いろいろ読みあさったところ、最低限これくらいわかっておけばミステリっぽい作品が書ける、というポイントがわかってきました。 今回はミステリっぽい小説を書くコツをご紹介します。 コツは3つごくごく簡単なコツを3つほどにまとめました。 とりあえずこれくらいわかっておけば、ミステリを書いたことがない方でもそれっぽい作品を書くことができます。 ミステリの基本構造を知る 真相に逆転を含める トリックより設定が楽 それぞれ

創作が停滞しているときに試せること3つ

長く書き続けていると、いつも同じような作品を書いてしまい、次第に停滞してくるものです。 今回は「なんだか停滞してるなあ……」と思ったときに試せるちょっとしたコツをご紹介します。 試せること3つ停滞したときに試せることはたくさんあるのですが、今回は3つほどご紹介します。 2倍の結果を出すと考える ターゲットを変える 得意技を封じる それぞれ簡単に見ていきましょう。 1.2倍の結果を出すと考える1つ目は2倍の結果を出すと考えることです。 この場合の結果というのは、

作品を多くの人に読んでもらうためにできること3つ

作品を発表しても反応が今ひとつだと、がっかりしてしまいますよね。 単純に言うと、読んでもらえないのは、作品に間違いがあるからです。 今回は、たくさん読まれるためにはどこを修正すればいいのか、ポイントを3つほどご紹介します。 間違いポイント作品が読まれない(売れない)のには、明確な理由があります。 ほかのジャンルに適用できるかわかりませんが、少なくとも、私がいるエンタメジャンルでは明らかです。 作品に間違い(エラー)があると、読まれないのですね。 間違えているポイン

あなたの武器はなにか〜小説のちょっとしたコツ

崖っぷち作家のニジマルカです。 小説のちょっとしたコツや小技をご紹介するシリーズ。 今回は「あなたの武器はなにか」です。 小説における武器とは作品とは武器であり、市場やネットは戦場です。 戦場で自分の武器を使い、読者を倒すのが作者の仕事です。 ところで、小説は以下くらいの要素に分解できます。 文章 登場人物 物語 アイデア テーマ(モチーフ、題材、対象) これらのうち、どこかに攻撃力がない限り、読者を倒すことはできません。 たまには立ち止まって、「自分

あなたの作品が受け入れられないのはなぜか

崖っぷち作家のニジマルカです。 何か作品を作っている人は多いと思います。 発表しても反応がなかったり、受け入れられないと落ち込んでしまいますよね。 どうして受け入れられないのでしょうか? これは私自身がいつも悩んでいることです。 今回は作品が受け入れられない理由についての話です。 「受け入れられる」とはどういうことかまず、「受け入れられる」とはどういうことか、考えておきましょう。 これは単純に言って、数の問題です。 どんな作品でも、「これを待っていた!」「大好