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創作(小説)に役立つ記事

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noteで出会った、ためになる面白い記事を集めました。
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2020年11月の記事一覧

小説家中村航のおもしろい小説の書きかた【だれにでもできるプロットの作りかた】

中村さんが「だれにでもできるプロットの作りかた」を説明してくれましたので、テキストにしました。トークはYouTubeで毎週ライブ配信していますのでぜひ見てください。リアルタイムで質問などもできますよ。 「ステキチャンネル」(チャンネル登録)よろしくお願いします! ~ ~ ~ 小説はおもしろくないといけません。おもしろくなかったら、読者が最後まで読んでくれないからです。プロットを作る目的は、小説をおもしろくすることです。言い換えれば、小説を最後まで読ませることだといえます

(ネタバレなし)『鬼滅の刃』を例に「物語を面白くする技術」を具体的に解説する

『鬼滅の刃』に限らず、多くの方に読まれている作品には、たくさんの「物語を面白くする技術」が使われている。この記事では、『鬼滅の刃』を例に、それがどんな技術なのか、物語制作を一切したことがない人にもわかるように、多くの作品に共通する基本的な部分を解説する。 ====================== 以下は、『鬼滅の刃』の最初の1ページである。 (『鬼滅の刃』第1巻より引用) なぜ、最初の1ページが、このようになっているか、分かるだろうか? なぜ、これが最初に来なけ

小説新人賞は勢いが大事、売れるのは既視感があるもの。じゃあどうすれば?

使い回しの投稿は仁義に悖る? ツイッターに小説の下読み(一次選考者)をしている方(元編集者の書評家)が、「使い回しの原稿は仁義に悖る」と書いて騒ぎになりました。 一次選考(下読み)は編集者が読まず、作家やライターにまかせる場合が多いです。その書評家さんによるといま下読みしている投稿作が、別の社の下読みで読んだ小説だったそうです。「仁義に悖る」という強烈な言葉に反応した人が多かったようで、批判が集まり、今はその書評家さんは削除していらっしゃいます。 純文学は、規約で他社に