真夜中のお茶会
眠れない夜はもう慣れた。
慣れたけどやはりいやだなぁ。
一度寝落ちしたのに意識がぎゅんっと目覚めさせようとして起こされる。自分で自分を叩き起こす感じ。
寝かせておくれ。自分。
眠れないのでスマホをいじるが、内容が頭に入ってこない。
そういえば明治のチョコがあったな...
寝る前にウーロン茶を煮出したからまだ温かいかも?
夜中にゴソゴソ活動していると万智子と清正が眠そうな顔で「どうしたん?」と言いながら寄ってくる。
私は万智子の眠そうな顔がすごく好きだ。
身体の毛もボサボサで寝癖をつけた人間みたいになるのだ。
清正はショボショボ顔で部屋の片隅からこちらの様子を伺っている。
ふたりとも数分でまた自分の寝床へ行ってしまった。早いな。
でも眠れない時はひとりになりたいので有難い。
チョコを食べながら麦はチョコが大好きだったなと思い出す。もちろん食べさせないがチョコの匂いで飛んで来た。
運良く煮出したウーロン茶がまだ温かい。
身体がホッとする。
1:43
noteをはじめてから文章が書けるので楽しい。
こういう眠れない日に最適だ。
文章を書くことは好きだけど、つい本音を書き過ぎると暗い話になってしまうこともある。
仕方ない。根が暗いのだ。
あきらめよう。
眠れないのもあきらめよう。
明日はきっとたっぷり眠れる。
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