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性行為と妊娠検査薬と性病の話

高2から3年間付き合った彼氏が私の初体験の相手になるのだが、
彼とは本当によくセックスをしたと思う。

学校をサボってラブホにいっていたこともあったし、

お互いの家に遊びに行った時に、親がいないとよくしていた。
ぶっちゃけると、学校で本番ではないがしたこともある。

(ただ、学校ですることに関しては、多分私は嫌だった。今の私なら嫌だというだろう。でも当時の私は自分の本心が拾えていなかったし、基本的に他者に対して嫌の意思表示をすることができなかったので、心の奥では嫌だなと思いつつやっていたところがある。強要されたわけではない。)

10代の性欲ってすごいなと思う(苦笑)
あとは、お互いに精神的に不安定な部分があったので、

性行為の快楽で紛らわせていた部分もあると思う。
私自身も、その後、その彼と別れた後も、セックス依存的な部分があった。
20代の前半は何かに依存していなければ生きていけない状態だった。


妊娠検査薬


当時、基本的にはゴムをつけてやっていたが、
ゴムがなくてもやってたこともあった。
もちろん、中ではなく外に出していたが、リスキーはリスキーである。

そして、当時の私はとても生理不順だった。
周期的にくることはまずなく、32日、40日、長いと60日以上空くことがあった。

生でやっていたので、60日くらい空くと不安に駆られていた。
妊娠してしまったのではないかと一人悶々とし、答えを求めて渋谷などの薬局に行っては妊娠検査薬を買い、一人トイレで確認をしていた。
なぜ渋谷かというと、渋谷なら若い子が妊娠検査薬を買っても怪しい目で見られないのではと思ったからだ。地元では買えなかった。
妊娠検査薬を買うときはかなり緊張した。周囲の目がとても気になった。
検査をするときもかなり緊張した。
妊娠検査薬は3回くらいやったが、どれも陰性で、程なくして生理が来た。


初めて婦人科に行く


ある日、膣のあたりを猛烈な痒みに襲われた。
それは尋常な痒みではなく、一日中全ての意識を持っていかれそうな痒みだった。
1日は我慢したものの、どうにもならず、私は婦人科に行く決意をした。
けれど、親にそんな話はできない。
けれど、病院にかかるには健康保険証が必要だ。

私は親がいないうちに健康保険証を持ち出し、近くの婦人科に行った。
受付を済ませて、待合室で待っているように言われたので座って待った。
私は、婦人科など始めてくるのでかなり緊張していた。
ドキドキしながら一時間待った。名前は呼ばれない。
そこは産科と婦人科が一緒になっている病院だったが、特に混んでいるわけでもない。待っている人は一人か二人、なのに呼ばれない。
二時間待った。でもまだ呼ばれない。

受付の人に聞けばよかったのだが、当時の自分はそんなことはできなかった。
若い頃の私は誰かに何かを尋ねるということができなかったのだ。
『誰かに助けを求める』ということに許可が降りていなかった。

二時間ちょっと待って、やっと名前を呼ばれた。
診察は緊張したものの、すぐに終わり、カンジダ膣炎だと言われ、飲み薬と塗り薬を処方された。

後々になって、その産婦人科は時間により、産科と婦人科にわかれていることを知った。
婦人科の診察は16時からだったのに私が14時くらいに行ったので二時間まったようだ。
受付の人教えてくれればいいのにとちょっと思った。

カンジダ膣炎は飲み薬と塗り薬で次第に痒みもひき快方していった。

カンジダの原因

カンジダ膣炎になったのはこの時が初めてだが、その後20代前半で3回くらい、カンジダ膣炎になった。
最近になってわかったことだが、私は当時ストレスから副腎疲労などを起こしていた可能性があり、また過食から、腸管カンジダ症やリーキーガット症候群になっていた可能性があるそうだ。
腸管カンジダ症もリーキーガット症候群もストレスや過剰な糖質の摂取などで、腸内バランスがくずれ、前者はカンジダ菌が腸内で大量繁殖し、後者は腸壁の細胞の結束が緩み、腸粘膜に異物が侵入することで、身体中にさまざまな影響を及ぼし、過食を引き起こしたり、メンタル不調も起こすらしい。

腸内環境が荒れる→メンタル不調、過食を起こす→糖質の大量摂取をする→腸内環境が荒れる→メンタル不調、過食を起こす→糖質の大量摂取をする→

という悪循環を起こしていた可能性がある。

カンジダ膣炎になりやすかったのは、免疫力が低下していたことと、カンジダ菌が腸内に大量にいたせいもあるだろう(性行為を行ってなかった時期もなっていた)

今はもう、こんなふうにブログにぶっちゃけてしまえるメンタルになったが(おばさんになったの)当時は性に関しては本当に一人で悩んで一人で頑張っていた。
かといって、当時の彼氏に何か文句があるわけではない。正直お互い様だったからだ。

ただ、妊娠はしなくてよかったなと思う。






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