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サッカーと私

私は体育・スポーツの研究をしていますが、専門的にやってきたスポーツ種目というと、サッカーです。

小学校1年生から中学校3年生まで9年間、地域の少年団とクラブに所属をしてサッカーをっていました。

当時、「なでしこ」なんて可愛らしい名前もなく、サッカーをやっている女の子は珍しい存在でした。

ワールドカップで優勝した「なでしこ」の年代はだいたい同じ世代なので、きっとあのなでしこ達もクラブの中で片手で数えるほどもいない女の子だったんだろうなと思うし、いつも見ながら「あの時サッカーを続ける選択をしていたらどうなってたかな」と重ねながら見てしまいます。

サッカーを始めた理由は父。

私の父は無類のサッカー好き、否、サッカー狂。

私が小学校に入ると同時に同じ少年団でコーチを始め、今現在まで続けているので30年近くサッカーコーチをやっていることになります。もう80歳間近なので、驚き。

同じく弟も赤ん坊のころからボール遊びで、サッカーで博士号まで取りサッカーに関する仕事をしています。

母は父に振り回されて今の今まできていると思うけれど、その辺のにわかファンには納まらないほどサッカーの知識は豊富だと思います。

私が望んで始めた訳ではないのだが、私の人生にも私の家族にも欠かせないものだし、サッカーが繋いでくれたものは本当にたくさんあります。それは一つ一つ記事にできたら良いなと思っているし、私がこれから書いていく記事は地域の少年団でサッカーをしていたという経験や、サッカーが繋いでくれたおかげで得られた視点から見た世界になると思います。


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