今から始める方は絶対読んで!プログラミングの作業工程の割合を理解すれば早くPGが完成する!

プログラム開発と聞くと、
エンジニアがガリガリと
プログラミングしているイメージを
思い浮かべるかもしれません。

しかし、実際の開発の現場では、
全体の作業の総量に対し、
プログラミングは2割程度の
作業量でしかない。

まだまだ開発の現場を経験したことがない
エンジニアの卵にとっては
意外な真実かもしれません。

それではエンジニアは、
その他の8割の時間で
何をしているのでしょうか。

プログラミングの工程までに5割の作業が終了している

プログラミング開発は
完成までにいくつもの工程があり、
プログラミングの工程が始まる頃には、
全体のうち既に5割程度の
作業が終わっていると
思ってもらっていいです。

プログラミングの前には
大きく分けると要件定義、基本設計、
詳細設計のフェーズが存在します。

プログラムを組むよりも、
これら設計フェーズの方が
より多くの時間を費やします。

これは自営業でも、趣味でも、法人でも
皆そうです。
ほかのものづくりの職業でも同じです。

よく、設計なんかいらねとか言う方がいます。
なしですると、明らか戻りが多くて、
本当は1週間で出来たものが
2週間かかる場合もあるし、
逆に数年後同じ場所を機能追加したり、
変更したい場合またソースコードを
見なければいけません。
設計書はとっても大事な作業なので、
プログラマをするなら絶対に忘れては
いけないことです。

プログラミングの2割は黙々作業

設計書が用意できれば、
いよいよプログラマの出番。

ただしプログラミングの基本は、
設計書に起こした仕様を
プログラミング言語に翻訳する
という作業でしかありません。

もちろんプログラミング能力が
低ければ時間はかかってしまいますが、
ある程度経験を積めば、
プログラミングは大した作業では
なくなってきます。

残り3割はテストに費やす

設計で5割、プログラミングで2割の作業量で、
残り3割はテスト工程に時間を費やします。

テストの中にも単体テスト・結合テスト・
総合テスト・受入テストといったように、
さらに細分化された工程があるのですが、
作業内容としてはテストケースを作成し、
ひたすら消し込んでいくという地味な
作業の繰り返しになります。

単体テストは新人エンジニアが
担当することも多く、
そこまで高度なスキルは
必要としないのですが、
テストは設計工程と同じく
プログラミングよりも大事な工程
といってもよいでしょう。
それはテスト工程が品質を保証したり、
品質を向上するために欠かせない工程であり、
これがあって初めてプロが作成する
製品、サービスとなります。

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