究極に「ととのう」サウナの正しい入り方
今回の記事を読んで分かること
正しいサウナの入り方が分かる
サウナにどんな効果があるのか分かる
これさえ見ればサウナに関しては他の人にも自慢できるレベルの知識量になると思う。今あなたが持っている悩みにサウナが役立つかもしれない。是非最後まで読み進めていってほしい。
サウナを活用してほしい人
サウナを活用してほしい人は、ズバリ
中学生以上の「全国民」だ。
特に日頃ストレスが溜まっているビジネスパーソンや、筋トレをしている人、美をとことん追求したい人など本当に全国民におすすめしたい。
サウナの基本的な流れ
サウナの基本的な入り方は
サウナ→水風呂→外気浴
これを大体3セットほど行う。これは知っている人も多いのではないだろうか。
ここからはそれぞれの入り方についての解説をする。
サウナ
時間:自分が気持ちいいと思うまで
温度:好み(80-90度のフィンランド式サウナが最も深部体温が上がりやすい)
限界フラフラになるまで入る人がいるが、危険なのでじぶんが気持ちいいなと思えるくらいまでにしておこう。
最も深部体温が上がりやすいサウナは80-90度のフィンランド式サウナだ。
100度以上のドライサウナに入るより、芯から温まることができる。
深部体温がしっかりと上がることにより
●快眠を得ることができる
●HSP(ヒートショックプロテイン)が生成される
などのメリットがある。
サウナから出てもいい合図は、背中が温まったらだ。これは全身が温まった合図でもあるので、自分の限界をまだ知らない人は背中が温まったらでるようにしよう。
水風呂
時間:長くて1分
温度:16度~18度
温度が低ければ低いほどいいと思っている人もいるが、16度~18度がベストだ。15度以下の水風呂だと、痛みを感じるセンサーが働いてしまう。それと冷たすぎる水風呂は深部体温を下げてしまうリスクもある。
喉がスースーしてきたら出る合図だ。
水風呂は無理してはいるものではないので、慣れないうちは水シャワーから始めてみよう。
外気浴
時間:5分~10分
外気浴は、最初の2分が至高のととのいタイムとなっている。サウナに入る前に、水風呂から外気浴への最短ルートを確保することを忘れずに。
①~➂を繰り返す
サウナでととのう正体は
サウナでととのう正体は何だろうか?それは、
「交感神経と副交感神経が急激に切り替わるから」だ。
交感神経:興奮・緊張状態の時に働く
副交感神経:リラックスしている時に働く
これら2つをまとめて自律神経と呼ぶ。
自律神経:生命活動を維持するための自動運転システムのこと。
詳しい話をすると長くなってしまうので割愛する。冒頭で中学生以上の全国民におすすめすると書いたのだが、これには自律神経が関係してくる。
小さい子供は自律神経が未熟であるため、無理にサウナに入らない方がいいだろう。
小さなお子さんがいる親御さんは、注意してほしい。
上級者はこうする
ここまでは知っている人も多いと思う。
しかしこんな悩みを持っていないだろうか。
「3セットやるのはいいけど、セットを重ねるごとに「ととのい」が失われてる気がする」
実は私がそうだった。
しかしちょっとした工夫で3セットともしっかりと「ととのう」ことができる。しかもコツはたったの2つ。1つずつ解説していこう。
下の段から座る
はじめから1番上の段に座っているそこのあなたに言いたい。
1セット目は下の段から座ろう。理由は明確にある。
はじめから上の段に座ると、急激に心拍数が上昇し心臓に大きな負担をかけることになる。さらに、2セット目、3セット目では1セット目の疲労から、自律神経の活性化が起こりにくく、ととのいにくくなってしまう。
なので
1回目:下の段
2回目:真ん中
3回目:上の段
という風に徐々に身体を慣らしていくことで、心拍数の上昇が均等になり3セット目まで同じ整いを得ることができる。
ぜひやってみてほしい。意外と下の段でも「ととのう」ことができるぞ。
サウナ室での姿勢
サウナ室での姿勢は「あぐら、体育座り」が正解だ。熱い空気は上に行くので、サウナでは1段違うと10度変わるといわれている。普通に座ると身体は温まったのに、足は温まっていないということになる。当然足は温まっていないので水風呂は冷たいと感じることになる。
等しく整うために、意識してみてほしい。
いかがだっただろうか。今回はこちらの本を参考に執筆した。
こちらの本にはこの他にも、究極にととのうための入り方がこれでもかというくらい書いてある。
その他にも目的別に、「筋トレ」、「美肌」、「冷え性」、「肩こり」など目的別に応じた入り方も書かれている。気になる人は是非チェックしてみてほしい。
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