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【夢を叶えたい】鶏もも肉の話【2-2】

余談ではあるが、ここで鶏もも肉の話をしよう。

鶏もも肉は、いろんな使われ方をするが、鶏のから揚げがとくに有名。
コンビニ弁当や持ち帰り弁当などの『から揚げ弁当』は非常にメジャー。

最近は、必ずと言っていいほどブラジル産の鶏もも肉が使用されている。
こうなったのは10年近く前からだったと記憶している。
それまでは国産の鶏肉が主だったのが、コストに勝るブラジル産にとって代わったわけである ☝🏻🙄

から揚げ弁当で使う鶏肉は、食品卸売業者からkg単位で購入する。
すでにカットされたものが唐揚げ粉に浸かった状態で袋詰めされて出荷されるので、持ち帰り弁当屋はそれをタッパーに移し替え、注文が入ったらそこから鶏肉4個をフライヤーに放り込むだけという手軽さだ。

ところが、ブラジル産に代わってから問題が起きた ❗
カットされた鶏肉の大きさがバラバラなのである 😨
国産鶏肉を使っていたころは1個1個大きさが均一だったので良かったのだが、お国柄というか国民性とでもいうかブラジル人には日本人のような精密な仕事が出来ないようだ。
そのため、運の悪い人は小さなから揚げが4つ入ったから揚げ弁当を買わされる羽目になるのだ。
それで、当初はクレームが絶えなかったという 😭

ほんのわずか安いというだけで国産からブラジル産に代えてコストは確かに下げられたかもしれないが、余計な手間を増やされた現場はたまったもんじゃない。結局、泣くのは現場の人たちなのである。

今はその問題はもう改善されてるだろうけどね 🙄

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