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戦国武将に学ぶ!No.24~織田信長①~



”軍師” こと、株式会社GUNSHIコーポレーションの社本です。


このnoteでは経営者の軍師としての目線で、
これからの時代を生き抜く戦略を発信しています。


私は日ごろより周りの方々から
”軍師” というニックネームで、
お呼びいただいています!(笑)

社名であることもその理由ですが、
私は自他共に認める歴史好き!
とくに戦国時代が好きです。


今回は、私が好きで見習っている、
学んでいる武将や軍師を紹介するシリーズ。


歴史には諸説ありますが、
ぜひ最後まで楽しんでいただけたら幸いです。






■今更ですが、、、




今回は、
間違いなく知らない人はいない武将…


織田信長をピックアップしました!


何でこの人を語っていなかったんだろう…?
というくらい、有名な武将ですね(笑)。
先日開催された、ぎふ信長まつりに
木村拓哉さんがご参加されたことが
話題になりましたね。


木村拓哉さんも国民的人気を
誇っていますが、
信長を好きな方も多いはず!


信長もかなりエピソードが
多い武将ですので、少しずつ
語っていきたいと思います!


さて皆さんは、
織田信長にどんなイメージを
持たれているでしょうか?


外国の文化など新しいものを
取り入れながら古い慣習を壊し、
天下統一に奮闘した人…
そんなイメージではないでしょうか。
描き方や伝わり方によっては、
暴君のようなイメージも
持たれているかもしれません。


しかし、いろいろと調べてみると、
必ずしもそうじゃない一面が
見えてきます。


武の七徳



信長が理想として掲げ、
旗印にも使ったとされる
天下布武てんかふぶという言葉があります。


この言葉は、ぱっと見たときの印象で
「武力で天下を統一する」と
捉えられることが多いのですが、
実際の意味はそうではなかったと
言われています。


天下布武の「武」は、
武力を指しているのではありません。


信長は、ある禅僧から天下布武という
言葉を授かったとされていますが、
この言葉の起源は、中国の孔子が
編纂した歴史書、及び解説書です。


それによると天下布武の「武」は、
「武の七徳」を指し、さらに、
『これを持つ者が天下を持つに相応しい』
と記載されているのです。


ちなみに「武の七徳」とは、

1.禁暴・・・暴を禁ず
 暴力のやめ、穏やかな世の中に
2.治兵・・・ 兵を治む
 争いをなくし、泰平の世の中に
3.保大・・・ 大を保つ
 皆が誇れる、誉れ大きな世の中に
4.定功・・・功を定む
 功績や努力が、等しく讃えられる世の中に
5.安民・・・ 民を安んず
 民衆が心から安らげる世の中に
6.和衆・・・ 衆を和らぐ
 仲睦まじく和みのある世の中に
7.豊財・・・ 財を豊かにす
 美しく、実り豊かな世の中に


信長は、この武の七徳を理解し、
皆が争いをやめ、民衆が安心して
幸せに暮らせる世の中を実現するために、
「天下布武」を掲げて天下統一を
目指したのです。


戦が好きで、武力行使で
どんどん領地を広げていった、
という荒っぽいイメージを
持たれている方も多いとは
思いますが、信長の根本には
自己中心的な野心ではなく、
皆が幸せな世の中にしたいという
純粋な想いがあったのだと思います。

有名な「楽市楽座」は、
民衆が自由に商売ができるように
行なった政策の代表です。
民衆の経済のために積極的に、
画期的な政策を打ち出して
国づくりに励んだのも、
天下布武の思想によるものでした。


信長が天下統一を実現することは
叶いませんでしたが、
「天下布武」を掲げ、皆が幸せになる
世の中をイメージしたからこそ
多くの家臣たちに恵まれ、
天下統一の目前まで突き進むことが
できたのではないかと思います。


人に好かれる、ついていきたいと
思わせられる人というのは、
自分のことだけを考える人ではなく、
このように全体の幸せについて考え、
できることをしていく人なのでは
ないでしょうか。それはきっと、
今も昔も変わらないと思います。


木村拓哉さん主演の映画
『レジェンド&バタフライ』は
来年1月に公開!!!


映画だけでなく、2023年は
大河ドラマ『どうする家康』も
放送されます!!


大好きな武将ばかりで幸せ
極まりない・・・
早く2023年にならないかなあ・・・!!
映画館に何回行くのでしょうか(笑)
今からとても、楽しみです!!












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