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一歩踏み出す勇気:エンジニアを志した瞬間


パソコンの操作にはすごく疎く、デスクワーク関係のお仕事には絶対就職をしないだろうと思っていました。

疎いとはいっても、Wordを使ってキーボードで文字を打つことはできます笑

でも、タイピングはできない。

しかも、ショートカッキーという便利な方法もあることも知らない。

パソコンの知識がほぼ無知であった私がエンジニアの世界に入ろうと思えたのは、大きなきっかけを与えてくれた知人がいるからです。

その方にお会いしたのは、私が養豚場で働いていて転職を考えていた時だったのですが、知人の方からIT業界やAIについていろいろお話しを聞き、エンジニアに縁もゆかりもない私にとってはすごく新鮮だったため少しずつ興味を持つきっかけとなりました。

元々、養豚場へ転職したのは、保育士よりも給料が良いという理由だけで、やりたい仕事が見つかるまでのつなぎとして養豚場で働こうと思っていました。

入社して何度も失敗をしてしまいましたが、人手不足の中でも業務改善と管理面を徹底したことと、豚の状態が良好であったことに評価していただき、分娩部門の主任として昇格をしました。

大変な時期でもここまで乗り越えられたのは、子豚のかわいさに癒されたおかげです笑

しかし、7時半〜18時という拘束時間(休憩時間2時間半)の縛りと、20代が終わって将来の不安を感じるようになりました。

ただ…

やりたいことが見つかりません。

その頃から先ほどの知人の方によく相談をするようになり、自分に合う仕事は何か、どんな仕事が向いているか、ネットやYouTubeで転職に関する情報を漁り転職に関する本も読みました。

その時に出会った本が、『科学的な適職』です。

この本の後半にある、実践として適職を見つけるための「マトリクス分析表」を使い、全ての職業を洗い出して点数をつけ自己分析をしました。

「7つの徳目」の内容と、「マトリクス分析表」を照らし合わせマッチした職業が、【ITエンジニア】だったのです

「えーーーーー、
パソコンが全然できない私が、ITという未知の世界に馴染めるかなー」

これが、分析を終えた後の私の率直な感想でした笑

しかし、
「幻想から覚める ―職業選択にありがちな7つの大罪―」
の中の一つに「好きを仕事にする」が書いてあったので、この内容を思い出し、

「30代の転職は今がチャンス、やるだけやってみよう!
失敗したら、その時にまた考えればいい!」


と、なんとかなる精神で乗り切ることにしました!

ここからが、エンジニア転職へのスタートです。

この時が、2023年3月。

それからはITパスポートを勉強して試験を受けましたが、不合格。

基本情報技術者も勉強をして受けましたが、こちらも不合格。

Linux Essentialsを受け、やっと合格!

2024年1月に養豚場を退職し、現在はフロントエンドを中心に独学で学習中です。

知人の方には、今もたくさん相談をのっていただいています。

きっかけを与えていただいたこと、アドバイスをいただいていることに、とても感謝しています。

このnoteでは、記録として、私のエンジニア転職への道のり、技術系や本のアウトプットを発信していきますので、厳しい目で見ていただけるとうれしいです!笑

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