《226》保身度外視のフィードバックを
こんにちは、田中梓です😃
とある仕事先の所属期間が長くなってきた現在、後輩の作品やタスクに対してフィードバックをする機会が増えてきました。
フィードバックは、する方もされる方もドキドキしますよね。
4月も後半になり、新しい環境でフィードバックをする機会が増える時期に、おもしろい記事を見つけました。
何のためにフィードバックをするのか?
「きれいごとに要注意」というワードに、思わずドキッとしました。
数年前、少しだけ慣れないながらに私が他人の作品に対してフィードバックをすることがありました。
そのときは、最初から最後まで良いことだけを伝えたことだけを覚えています。
その作品が良いと思ったのは間違いないですが、それよりも「人の作品に、自分なんかがケチをつけていいのか……」という気持ちがありました。
一見、謙虚なようですが、実は正反対な気持ちがあったんですね。
誰かへの辛辣なフィードバックは、相手を傷つけたくないという気持ちよりも「自分が嫌われたくない」という想いの方が強いです。
つまり、自分が嫌われたくないために、保身重視のフィードバックをしていました。
褒めてくれる人と、褒めることしかしない人は、同じではありません。
数年前のダメダメなフィードバックをしてから数年後、私は運良くフィードバックが上手な人のそばで働き、ステキなお手本を見せていただくことができました。
まさに参考にした記事の「直球意見8割、変化球2割」を実践しているような方で、言われた方も前向きな気持ちになれるようなフィードバックです。
学生時代はダメなポイントはひたすらダメだと言われるような環境だったため、「フィードバック=ダメ出し」というイメージがありました。
フィードバックは単なる作業ではなく、その人の仕事っぷりやポテンシャルを左右する大切な機会です。
私もフィードバックのプロとなって、自分も仲間も前向きに加速させる力を身に付けていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました☺
今後ともよろしくお願いします✨
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