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自分だけのnoteをつくるためには

 わたしはいろいろ勘違いしていたみたいで、今週の対面授業は完全にないと思い込んでいました。当然ながら出版編集の授業もないと思い込んでいて、来週からなのかなと、思っていたところにクラスメートが続々noteを更新しているので、やっと今週もあることに気づいたのです。

 前回授業ではとりあえずマガジンを作るところでとどまっていました。

 今回はマガジンを集める中で感じたことを記録します。

自分のために文章を書きたい

 一応読み手を想像してはいるものの、やはり自分のためにnoteを書いていきたいと感じます。それはnoteに限らず、わたしのアウトプット全般に一貫して持っていたい想いでもあります。スケッチや写真などの作品を作るときも、SNSに投稿することを考えると、誰かに共感してもらいやすいものとか、誰にでも好かれそうな色味などを意識してしまう瞬間もあります。しかし、それは結局わたしのためのアウトプットにはならない。そのときの自分の考えていることやできること、それに対して正直になることで、自分の輪郭が明らかになり、アウトプットを通して自分を見つめられると思うのです。

 あくまでこれはわたし自身の考えです。誰かのための創作はあっていいと思います。しかし、わたしはあまり「目」がしっかりしていません。いつもいろんなところをうろうろしているのです。誰かを意識しすぎて、いつも他人ばかり見ていると自分の存在が分からなくなるのです。自分のことが分からなくなりやすい人間だと感じています。だから、わたしはわたしの性質上、しっかり自分を意識しなければならないと感じます。いつも他人を見ているせいで自分を見失って体調を崩してしまうのです。これは反省でもあります。気を付けてアウトプットしていきたいですね。


文章に小休憩をはさみたい

 これはこちらのnoteを読んだときに感じたことです。

 かなり内容的にも重量のある文章です。noteの特性上仕方ないところはあるのですが、noteはどんなにおもしろい文章でも長ければ、読んでいるあいだにだんだん疲れていってしまいます(わたしだけかもしれないですが)。本であるとしおりを挟んだりして休みたいときに休めます。しかしnoteは全文章が一枚の紙のように感じられるので、一度読み始めると最後まで読み切らないといけない気がしてしまいます。また、自分がどこまで読んだかスクロールの位置で分かってしまうので、まだ全然読んでないな、とか思うともっと疲れますね。

 しかし上のnoteのように、文章の合間に写真をはさむことで、ここで読むのをやめていいよ、というような休憩場所が得られることに気づきました。ここで目や頭を休めて、ちょっと落ち着こうよ、というような場所です。

 どうでしょうか。少し休憩できたでしょうか。

 文章よりスクロールの幅が長い分、時間的にも休憩っぽさは感じられるかなと思います。つまり、わたしはこれから文章の中に写真や絵などを挟んでいきたいと思うのです。

「そのときの」自分の考え方や感じ方を入れ込む

 そのときの自分にしか書けない文章があると思います。それはそのとき自分が何をどう感じ、どう考えたかです。明日だったら違う感じ方をするかもしれないし、五年後だったら全然違う考え方を持っているかもしれない。だからこそ、そのときの自分の考え方や感じ方は唯一無二のものなのです。

 いい文章やおもしろい文章を読みたいんだったらわざわざnoteを読む必要はないです。本や雑誌など、ちゃんと文章を書くプロの方々がたくさんいて、そこにおもしろいものを書いてくれています。ではnoteの意義はどこにあるのか。それは、いろんな個人の考え方、感じ方を味わえることです。さらに、何をどう感じたか、の「何を」の部分。これは個人の経験です。自分自身の経験というのも、誰にも体験することのできないものであり、自分にしかないものです。noteのいいところは一個人であることだと思います。わたしたちはnoteによって個人の唯一無二性を味わうことができるのです。

 そのことを特に感じさせられたのがこちらの記事です。

 ここにはこの方だけが経験できたものがあり、この方なりの感じ方などもあります。読む中でそれを追体験することができます。そういった文章は、率直に、おもしろいです。小説などとはまた違ったおもしろさがあると思います。

 このようにわたしも、自分の経験したことや感じたことなどをnoteに記録していきたいと思ったのです。今の自分がいろんな点で未熟でも、未熟だからこそ考えられること、感じられることがあります。未熟な自分を恥じずに、さらにもっといろんなことを経験して学んでいくためにも、そのときの自分の気持ちは大切にしていきたいですね。


まとめ

 いろんなnoteを読んで、感じたことを都度メモしているのですが、その中のメモをここに貼っておきます。

 これは別に完全にわたしが考えたことではないのですが、別の授業で文章を書く授業があり、その先生がおっしゃっていました。この考えを自分の中で嚙み砕き、再び自分のことばとして発出しました。そうすることで、完全に自分の考えになったように思います。今を生きるためにも忘れないでおきたい考え方です。


 そしてこちらは今回のマガジンのヘッダーのために作ったものです。

 時間をかけたこともあり、わたしはとても気に入っているのですが、まわりの反応はイマイチでしたね。まあいいんだけどなんでだ。

 モデルは阪神タイガースの佐藤輝明選手です。わたしにとって、挑戦という言葉を思い起こさせてくれる人物です。

 最後まで読んでくださってありがとうございました。

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