YouTubeとSNS記事を見抜く慧眼
ネットまわりの話題が豊富だったので
ところで最近”同調圧力”というパワーワード多くないか?
最近感じた圧力は圧力鍋くらいしかないんだが…
■YouTubeで動画がヒットする法則、それは「子ども」だった:動画25万本の調査から明らかに
米シンクタンクがYouTube25万本、5万時間分の調査をしてみたお話
これはエビデンスデータとして多いのか少ないのかわからないが
人気のある動画は次の2種類だった
”子ども向けコンテンツ”と”13歳未満の子どもが出演しているコンテンツ”
中でも13歳未満の子どもが出演しているものは全体の2%にも拘わらず視聴回数が”3倍”もあったという
これは革命家ゆたぼん…いやなんでもない
子どもは飽きるまで何回も同じ動画見るからなぁ
また子どもを対象にし且つ子どもが出演している動画は”4倍”にも上るという
まぁキッズ向け動画が人気なのは前からだったしある程度納得はできる
この調査ではなぜ人気なのか調査の結果”わからない”としている
おいおい…
一部小児性愛者への懸念をしているものの、やはり自分は子供が馬鹿笑いして狂ったように再生ボタン押している
絵が浮かんできちゃうなぁ
YouTubeは子ども向けコンテンツを目指しているわけではないと否定している(当然だが)
もうトップYouTuberに直接聞きに行ったほうが早いのかもしれない
■勉強嫌いの子も勉強にハマる「YouTube動画」活用術
内容がちょっと古いお堅い教育思想の人だなと思ってプロフ見たらそこそこ若かった
記事では唐突に休日に子どもと科学館や博物館へ行くことを勧める
理由は安いし勉強になるから
こういうタイトルと離れた内容で序盤来るの最近ちょっとニガテです…
詳細には
1.体験は記憶に残りやすいから
2.親にとってのおトク感と満足感
3.難関校の入試対策につながる
特に3は最近の入試問題は知識と思考力を試されるので体験学習が有効だというのだ
やたら入試や親目線だったり、”おトク感”という昭和軽薄体使ってくるなと思ったら有名塾講師の方だったんですね
ここで本題 YouTube活用とは!
1つの教育系動画からレコメンドでお勧め動画がでてきて関連性をもって勉強できる!
紙のテキストでは理解が難しかったものを動画の中の立体的な内容で理解が深まる!
う~ん これって活用というよりYouTubeのプラットフォームシステムだったり動画というコンテンツの特性を述べているだけかも
さらに私は授業で動画を見せています!とのこと
はい、手抜きですね
■子供の自殺最多9月1日とLINEの"因果関係"
夏休み明けの9月1日が子どもの自殺が統計上いちばん高くなるという
自殺率はほかの世代が減少傾向にあるなか10代だけが近年増加傾向にあるという
動機として考察されているのが”学校問題”
同一制服、同一クラス、一斉授業、一斉進学の国の学校教育がもたらす閉塞感だという
これは第2次産業革命のレガシーかなぁって思う
平準化が最も生産性が良かった時代だけに、いまの時代にはそぐわないかもしれないが
あとは個人の価値観の好みかなぁとも思う
記事では学校という狭いコミュニティの中で友達関係が世界の全てになってしまう
クラスのLINEグループの招待された順番が後のほうだったと傷つくこともあるという
(招待されただけでもいいだろっ)
多感な思春期には”自分の立ち位置からしか物事を見られない”状態になることが多く
被害妄想に陥りやすい
クローズなコミュニティでの人間関係の同調圧力に翻弄され
LINEという主語や述語、誤字が発生しやすい短文ツールにより誤読が生まれるという
記事に文章の例が載っているが
たしかに日本語って難しいなと思う部分がある
言い回しやどこで文章を切るかによって意味合いが
全然変わってしまうからだ
ただ、これLINEじゃなくてもTwitterでもTikTokでもあり得る話かなと
いわゆる情報量が少ないツールでのコミュニケーションは
行間を読み解く力が必要で誤読を生みやすい
如何に正確に少ない情報力で相手に伝えるかコピーライティング力も必要だ
あ、これビジネスになるかもですね
チャットトラブルに対するアクションは
もはや使わないという選択肢は現実的ではないので親がネットリテラシーを学ぶことが良いと締めくくられている
俺はLINEに因果関係はないと思う
SMS然り拝啓プロフ然りmixi然りアメブロ然り
ネットでは過去にも同様の問題があった
ネット時代以前もそうだ
だからなぜ自殺が増えているかをもっと多角的に見ないといけないと思う
■8/29出版『僕らはSNSでモノを買う』の、9章「SNS時代の購買はULSSASになる」をBooks&Appsで事前公開します。
SNSでのKPIはフォロワーでよいのか?
というインフルエンサーのバロメータをぶっとばーす!ですね
ちょっとおもしろい内容だったので紹介
SNSマーケティングKPIは”ULSSAS(ウルサス)”
ロジックの順番はこんな感じ
1.UGC(ユーザーが作ったコンテンツ=口コミ)
2.Like(いいね)
3.Search1(SNSで検索)
4.Search2(Yahoo! Googleで検索)
5.Action(行動・購買)
6.Spread(拡散)
ここでポイントになるのはSearchを2つに分けたこと
検索といえばYahoo! Googleではなく今はTwitterやその他SNSで検索が増えてきているという
確かにInstagramで検索してみたとか、
地震なんかはTwitter情報早かったもんな
そして最後のSをShareではなくSpreadとしたのは”共有”より"承認欲求を乗せた投稿"の意味合いが深いようです
一般のマーケティングファネルと違い広告ではなくSNS上で発生するUGCを最大活用する発想はすごいなぁと思いました
しかもループするんですねこれ
良い方向で行けば倍々ゲームですが、ネガキャンだと地獄だな(笑)
■【意外と知らない】LTVの計測方法と活用方法を徹底解説!
これは結構知っているようで知らなかったやつ
LTV(Life Time Value/顧客生涯価値)の計測方法!
計測方法:顧客一人当たりの平均収益ARPUをサービス離脱率で割ったもの
”LTV=ARPU÷離脱率”
記事にもありましたが分かりやすかったのでおさらい
売り切りECショップの場合
一回の平均単価:¥2,000 一か月あたりの平均買い物回数:2回
一か月あたりの平均解約率:5%
2,000×2÷0.05=¥80,000
サブスクリプションの場合
月額:¥500 解約率:10%
500÷0.1=¥5,000
なるほど!
勉強はたのしいな
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