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向こう見ずな好奇心

今よりも人生をより良いものにするためには
プログレッシブに好奇心を抱いていく必要がある
人は限界効用逓減の法則によって満たされものはすぐに乾いて
さらにもっと、もっと欲しいと際限がまったくない
飽くなき人のさが
ボクたちはどうしようもないさがによってのみ
その手足を駆動できる動物なのかもしれない

単にプログレッシブと言いたいだけにでっち上げられた文章
人生の伊呂波を語りそうで厭世主義に着地するのがエモいと思っている
大体出だしの100文字くらいはサムネイルに入るから
ここで掴んでしまえば後はどうでもいいというページビュー至上主義
受け取り手不在のメタフィクション
人はファウスト的衝動を経なくとも、のほほんと暮らしてゆける

最近人生でも非常に稀な料理するのがたのしいターンにきている
おそらくTikTokのケンティー健人の動画をみていて
ただ喜怒哀楽なく黙々と料理していく感じがとても心地よい
ボクも負けじと材料をまな板に置くところから真似して料理を楽しんでいる
細かいうんちくはいらないのかもしれない
シンプルイズベスト・30秒クッキングの虜です

あともうひとつ
根暗会社員さんの動画
夜食とか晩酌っていう感じがたまらない
ずぼらなようで何気に編集がおしゃれだったりする

ということで
料理は作ったそばから食って消えてしまうコンテンツなんだけど
動画で味覚以外の使い方をするのはおもしろい



昭和後期から平成初期までのカルチャーがまるっと一周してあたらしい
世代が一巡したことで本当に良いコンテンツは再度復活する
一時はコモディティ化してしまってマス消費により消滅するも
時を経て復活するリバイバルカルチャー

多くが時代遅れになっていく中で復活したものは強い
従来おおよそ20年周期でカルチャーは繰り返されるとされているけれど
ここ2000年以降はその周期が少し遅くなりはじめている
だいたい25~30年くらいの遅れになってる
情報消費の速さは日々増してゆくのに
リバイバル周期が遅くなるのはちょっと不思議

昭和歌謡のグルーヴ感に浸りながら
メロンクリームソーダでも喫茶店で飲んでいると
経験したことないのに昭和へタイムスリップした気分になる
いわゆる疑似体験ってやつ
身に覚えのない時代ってやつはなぜこうも魅力的に映るのだろう


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