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ビール飲んでるよ〜

ども
酔っ払いのnoterたくやぐみかんぱにーことa.k.a昼行灯だ
例の流行のなんとかでビアガーデンは中止になったけど
公園のベンチでひとり缶ビールを飲んでチータラを食べている
まさにひとりビアガーデンだ
いつものビアガーデンの10分の1の価格で飲めるのがメリットだ
デメリットはビールがなくなると近くのコンビニに
毎回買いに行かなければならない
3杯目くらいには店員がすごく嫌な顔をしてこちらを見てくるようになる
あとはちょっとした孤独感と罪悪感
ダメな大人の見本みたいに見える感じだ


最近は書籍を出したこともあり
普段noteやブログなんてものを見ない層にも恥ずかしながら
ありがたくも自分の書いた文章を読んで頂く機会が増えた
その中で「あんたの文章は難解で解りづらい」とのご指摘を頂戴している
なので、サムネイルで表示される程度の序盤くらいは
ライトに書いていきたい
そうサムネ詐欺だ


一人で悶々と酒をあおっているとどうしても
人はなぜ生きるのかとか資本主義におけるどうしようもない貧富の格差に
ピケティはトドメを刺せたのかとか
将又いまここでビールを呑んでいい感じになっている僕は
実は花の蜜をたらふく吸っていい感じになった胡蝶が見ている
夢なんかじゃないかとか
まさに物化のような考えがぐるんぐるん回ってきたりするんだ
そうやって脳汁をバンバン出している時に油断して蚊に刺されたりしている
もう僕の腕の一部は蚊の毒素と僕の血液が交換されてしまったので
数分前の僕を構成する原子は一部数分前の蚊と交換されており
飛び去った蚊の一部は僕であったりするんだ
そんなことを考えていてもどんどん腕は腫れてゆき
ボリボリと引っ掻いているうちに毒素が回り始め
ただただ痒いという至極当たり前のことなんだけど
単純な思考に頭は占拠されてしまうんだ


飛び立って行った蚊は僕の一部を原動力として生き続ける
僕たちが豚や牛の肉を食べるように
僕たちの身体を構成しているのは元々植物や動物の一部だったものだ
分解して戻してみると水や鶏の卵や豚の肉や化学物質に戻っていくのだろう
最初からあるオリジナルの僕を構成している物質は最早この世の中に無い
むしろ元々両親を構成している一部であったから
オリジナルなんてものは存在しないのかも知れない
そう思考の旅を続けているうちに缶が軽くなったので
またコンビニへ足が向き始めている



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