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使っていて楽しいプロダクトにしたい(GUiDEEプロダクトマネージャーインタビュー)

こんにちは!GUiDEE開発チームのモイです!
今回は開発チームメンバーのひとり、梯航生のインタビューです。新卒で入社後、最初の職場がGUiDEE開発チームという梯に、開発の内容やこだわりを聞いてみました。

——梯さんがGUiDEEチームに入ったのは今年(2019年)4月ですよね。

はい。4月にCUEBiCに入社して最初の部署が新規事業チームに配属されました。選考のときから新規事業をやりたいと伝えていたので、希望通りです。去年の9月から内定者インターンとしてチームに参加していて、今のGUiDEEの元になるコンセプトも含め、多数の事業検討をしてきました。

——GUiDEE開発チームの中では、どんな役割を担当していますか?

少人数なのでたくさんありますが(笑)。社内での機能検証や機能提案、フローチャートや遷移図の作成、さらに世界観やストーリーも考えています。プロダクトマネージャー的な役割でしょうか。僕は一番多くプロダクトミーティングに参加していて、一番たくさんユーザーの声を聞いているので、UXの部分で貢献したいと考えています。

特にUXを考えるのが大好きで、自分自身も興味がある分野です。小さいころからずっとMacユーザーなのですが、世界観が一貫していて、細部まで美しさにこだわって作られているのはすばらしいと思います。自分もそんなプロダクトを作れたらいいですね。

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——昔から、そういうこだわりは強かったんですか。

両親がそういうタイプだったんです。インテリアも、洋服も、食も。カルチャー全般に対して、こだわりがあって。僕も小さいころから、いろいろなところに連れて行かれました。それも特定の分野ではなく、ヴィレッジヴァンガードから美術館、ロックライブからオペラ、オーケストラまで、バランス良くいろいろ体験させてもらったので、その影響は大きいですね。

——そのいつも使っているボトルにもこだわりがありそうですね。

これはS’wellというニューヨークの会社のものです。僕が高1のころから使っているので、もうキズだらけですね。当時はまだ日本に上陸する前だったんですけど、本当にいいモノだったので海外から取り寄せて手に入れました。

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ちなみに今かけているメガネはOG×OLIVER GOLDSMITHのものなんですけど、1920年代に創業したイギリスのブランドの新しいラインで、例えばこの鼻あての部分は金属を折り返して…(長くなるので以下略)。

——GUiDEEの開発についてはどんなこだわりがありますか。

GUiDEEは組織の中で使う、いわゆる“To B”(ビジネス向け)のサービスです。これまで“B向け”のサービスというと、機能要件を満たすことが第一で、デザインや使い勝手は二の次にされることが多かったと思います。でもGUiDEEは“To C”(コンシューマー向け)のサービスのように、ユーザーが使いたくなるUIやデザインにする、という点にこだわっています。

今は社会全体として、個にフォーカスが当たるような流れになっていますよね。会社でも個人が自由な働きかた、自分に合った働きかたを選択できるようになってきています。そうなると、HRツールも企業が画一的なツールを社員に押しつけるというトップダウン型ではなく、社員が使いたいものを選ぶという側面が強くなると思うんです。

これまでのHRツールは、もともと人事が「自分たちの作業を効率化するためのもの」でした。それが今後は「従業員の体験を最大化するためのもの」に移っていく。ちょうど今は過渡期です。ちなみにアメリカでは既にそうなっていて、HRツールも“To C”のような魅力的なデザインやUIを持ったものが多いんです。

GUiDEEもそこを意識していて、従業員自身が使いたくなる、という点を意識してUI / UXを考えるようにしています。

——例えば、どんなことをやっているんですか。

例えばこの前はプロダクトの色使いをリサーチしてみました。調べてみると、同じ青系でも、“To B”のサービスは彩度が低く落ち着いた色合いのものが多いんです。一方、“To C”だと鮮やかでポップな色合いが増えてきます。そこでGUiDEEのカラースキームも、もう少し鮮やかなものに変えてもいいのではないかと思って候補を作っています。

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あとはフォントにもこだわっていて、僕はDINというフォントが大好きなので、GUiDEEにも使いたいなと思っています。

GUiDEE開発チームには、デザイナーもいるので僕が最終的なデザインまで作るわけではありません。でも自分の意図を伝える材料として、Adobe XDなど(UX/UI設計ツール)を使って画面を作ったりしています。(下の画像はAdobe XDで作った画面イメージのひとつ)

ペア診断 sample – 1

——GUiDEEへの思いを聞かせてください。

これからのユーザーにどう共感してもらえるかがとても大事になると思います。TwitterやInstagramみたいに毎日開きたくなるようなサービス、使っていてテンションが上がるようなサービスを作れたらいいな、と毎日奮闘しています。

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入社一年目ながら、GUiDEEチームに欠かせない柱として奮闘する梯。メンバーの中でも一、二を争うこだわりの強さを発揮して、納得いくまでプロダクトを磨き上げてもらいたいと思います。


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