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あしたのひかり 東京都写真美術館 7/28~9/22

写真美術館で毎年行われている新進作家展。
今年に入って撮影したものもあるようで、いろいろ大変だったのではないかと。

はじめに展示してある岩根愛は配置も凝っていたので一番押したい作家なのかな。

<岩根愛 あたらしい川>

展示場所にはその情報はないが、映像をじっくりと見ているとわかり、また、図録にも書いていることがあった。
ここではあえて書かないが、映像を全部見るタイプの人間ではないので、完全に内容を見逃していた。でも、まあひとそれぞれ感じ方は違うのでそれはそれでいいか。

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この桜はコロナの真っ直中に撮影されたものだそうで、今年は人間が入ってこないことで例年より強く激しく咲いている気さえする。
本当は例年通りかもしれないけど、人間の自然への罪悪感がそうさせるのだろう。
川とは何だろうか。人間関係?人の流れ?時間の流れ?
桜はずっとその場所にいるが、人は流れてゆくんだろうな。


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他にも震災、国境についてなどの作家の展示がある。
恵比寿に行ったときにでもどうぞ。

それにしても、最近は撮影OKなところが増えてうれしい。日本人の心が保守から解放されつつあるのかな。しらんけど。

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