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U・SA・GI

いつだったのか、初めてお店に行ったときだったのか、それ以前か・・・・
きっかけは忘れてしまったけれど、わたしは「うさぎ」に魅了されることになる。よくよく考えてみれば、初めてのペットもウサギだった。だからわたしのおえかき帳にはいつもウサギとお花ばかり。初めて物語を作ったのも飼ってる「うさぎ」が主人公だった。サンリオキャラクターが流行りだした頃は、周りの友だちはキティちゃんやキキララだったけれど、わたしはマイメロ派だった

大人になって「う」のつくものや「うさぎ」が縁起のいいものだと知ってから、わたしは食器を買う時に、必ず「うさぎ柄」を選ぶようになった

「兎」という漢字は「免」という字に似ていることから、悪運や厄災から「免れる」という意味合いがあるらしい。加えて、うさぎがぴょんぴょん跳ねる姿から「物事が問題なく解決する」という意味のことわざ「うさぎの上り坂」というものもある
うさぎの耳は縦に長く、たくさん情報を集められることから「運気アップ」の象徴だとか、周りの動向に敏感に反応することができるところから「社交運」にもいいとされている
月にはうさぎが棲んでいる…と言ったのがだれかは知らないが、その姿は「円満」を連想させ、金運アップに繋がり、繁殖能力が高いという特徴からは「子孫繁栄」や「夫婦円満」。見た目の愛らしさからは「人間関係を穏やかにする」とも言われている

こじつけかもしれないけれど、そもそも縁起を担ぐとはそういうところから来ているのではないかと思う。たとえ安心したい人が作った言葉だったとしても「信じる者は救われる」…心のよりどころがうさぎであってもいい

「うさぎ」は日本だけでなく、海外でも「縁起物」として受け止められているらしい。アメリカでは「うさぎの後ろ脚」が魔除けや幸運を運んでくるお守りにされていたり、中国では「月のうさぎ」が長寿のシンボルにされている。ヨーロッパでは「躍進」であったり、逃げ足の速さから「災難回避」の象徴とされているらしい

「うさぎがいい」って漠然と知ってから始めたことだったけれど、調べてみるといいことづくめだった!(#^^#)!


さてここで、少し、わたしのコレクションの一部をご紹介したいと思います

ちょっと見にくいかもしれないけれど、お箸

お箸はいちばんお値段的にも、手に入れやすいです。100円ショップだろうとホームセンターだろうと、とにかく好みの「うさぎ柄」を見つけると、お箸は躊躇なくカゴに入るので、歯ブラシのようにストックがあります。むしろ歯ブラシ以上にストックが・・・・
実はわたしはお箸を筆も上手に持てないひとで、子どもの頃からすべて「鉛筆持ち」だった。そういうことに厳しい母や身内には、よく手の甲をピシッーと叩かれたりしたものですが、とうとう正しく持つことはできませんでした

箸置き…ですが、我が家では飾られていたりします

お箸・・・・ときたら、箸置きでしょう。中には箸置きをコレクションしてる方もいるでしょうか
実はたゆ家ではあまり箸置きを使うという習慣がなかったので、頓着しませんでした。だからなかなか見つけられないのか、うさぎの箸置きってそんなになくて、見つけるとちょっと値段を見てしまいますが、よほど気に入ったものは購入しています

あまり出番のないお茶碗…今ではお客様用

茶碗…というと「せともの市」を思い出します。わたしが子どもの頃は、行商の方がやってきて、公民館の駐車場や、公共広場なんかにシートを広げて、たくさんの食器を売りに来ていた。高価なものもあれば、そうでないもの、かわいいものもたくさんあって、あの彩とりどりの食器がまるで花畑のように感じるくらいにははしゃいだ。ついてこられた親としては、わたしが「悪さしやしないか壊しやしないか」ハラハラだったでしょうけれど、様々な形のお茶碗やお皿、湯飲みが並べてある光景がとても好きだった
女のひとって、食器に限らず、寝具類やカーテンその他、日用品にテンション上がるとか、そういうところありませんか?

大小そろいのお椀

わたしが購入するものはそれほど高くありません。飾る食器ではなく、使う食器を求めているので、相応なものしか買えませんし、買いません。ですが、その中でも気に入ったフォルム、気に入ったうさぎを選ぶのです。またそれが楽しい♬
いつからか結婚式の引き出物もカタログギフトになったりして、わたしが真っ先に探すのはうさぎ柄の食器でした。なかなかうさぎ柄って、あるようでないんです。有名なデザイナーの方の茶器や食器はたいてい花柄だったりするので・・・・

小皿コレクション

小皿はわりとお安く手に入ります。本音はもう少し大きめが欲しいところなのですが、食器にも規格というものがあるのでしょうか? 思う大きさのものに出会えることは本当に稀です。ものすごい高価なものを求めるか、自分で作るかしかないのですよね。陶芸ももちろん興味があるのですが、なかなか腰が重いです
上の小皿は、結婚式の引き出物、いただきもの、100円ショップです

お気に入りの織部のお皿
あちこちかけてるけど捨てられない

こちらのふたつは頂き物…結婚祝いと引越し祝い。煮ものなんかに最適

結婚式の引き出物

これはわりと長く使っている。5枚あったカレー皿だけれど、今ではこの1枚きりになってしまった

手のひらサイズの茶筒

こういううさぎに弱いんです。ダメですよねぇ・・・・でも、有無を言わさず「買い」です!

コップって写真難しい

こちらのコップは岐阜の上三之町で手に入れました。思えば「うさぎ食器」第一号だったかもしれません。こちらのお店には3度ほどお邪魔しているのですが、その都度なにか食器を購入して帰ってます。また行きたいなぁ

お気に入りのマグカップ…うさぎが写ってないけど

おまけですが、うさぎ繋がりで・・・・
こちらは「リラックマ」や「すみっこぐらし」などでおなじみのSan-xサンエックスのキャラクター「センチメンタルサーカス」です。わたしは発売当初からのファンで、発売当時の500円くじを買いあさりました

500円くじで手に入れた品々
こちらも同様500円くじ

さらなるおまけ・・・・

こちらは我が家のニッチです。ニッチなんて言葉、家を建てるまで知りませんでした

引っ越し当時、そう遠くないところに食器の製造工場があり、そちらに行った際に絵付けして焼いて貰ったものです。「食器」だったからだと思うんですが、絵付もウサギ。だから最初は使うつもりだったと思います。でも、送られてきた時にスタンドがついていたので、そこで「飾り皿だったのか…」と判明。別に使ってもよかったけれど、なんとなく玄関に飾っている
ちなみに一緒に行った子どもたちは、恐竜型のものに色を塗って焼いて貰った。それも同じく玄関の反対側、シューズボックスの上においてある。風水的にはあまりよくないらしいんだけれど・・・・

と、いうわけで、わたしのこだわりは「食器はうさぎ柄」ということです。立派なものではないけれど、食器棚にたくさんうさぎがいると思うと、なんだかうれしい

長々とお付き合いありがとうございました!


いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです