見出し画像

ブバカの養鶏ビジネスの今


みなさんこんにちは!ブバカの養鶏ビジネスサポート担当のとめです。

ゲヌが2020年10月から行っているプロジェクトの一つに、【ブバカの養鶏ビジネス】があります。今回は、養鶏ビジネスの進捗についてご報告します。

養鶏ビジネスのきっかけ

ブバカとは、代表がセネガルでボランティアをしていたときに一緒に働いていたスタッフで、現在44歳のとても気のいい男性です。

↓ブバカと息子くんです

画像6

失業して生活が非常に厳しかったブバカが『養鶏ビジネスをしたいから支援してもらえないか』とSOSを出した相手が代表の宮村でした。

ブバカは以前からとても誠実で、熱意のある人。養鶏ビジネスを成功させて家族を養いたい、偉大な起業家になりたい、そのためにはどんな努力も惜しまない、というブバカの熱い想いは宮村の心を動かしました。

↓詳しくはこちらもご覧ください❣️

現在の飼育状況

現在、ブバカの家の隣に建てた養鶏小屋では、約70羽の鶏を飼育しています。

ヒヨコから大切に育て、約45日間1クールで70羽のうち約60羽を売って生計を立てています。

画像7

画像8

約60羽を定期的に売ることで得られる収入は、実はまだセネガルの平均月収(約16000円〜20000円)には届きません。

しかし、先日ブバカから、『ゲヌと始めた養鶏ビジネスのおかげで、小学校に通う2人の子どもの学費が払えたよ』という嬉しい言葉をもらいました。

ゲヌの支援で喜んでくれる人がいる。こんな嬉しいこと、なかなかないですよね。

画像11

養鶏ビジネスが1年以上順調に進んでいるのは、間違いなくブバカの努力です。ヒヨコの育て方を研究し、きちんと育て上げ、さらにそれを売って新たに次のヒヨコを仕入れてくる、この一連の仕事を休まず丁寧に繰り返します。ブバカの鶏はよく売れるらしく、それもブバカの人柄あってこそだなあと思います。

今後の目標

やる気満々のブバカは、いつもこの養鶏ビジネスを大きくしたいと伝えてきます。

70羽より多くの鶏を育てるためには、現在の養鶏小屋ではスペースが足りないので、小屋の増設が必要です。

ゲヌは、この新しい小屋の増設支援を今の目標にしています。

新しい小屋ができて、新たにもう70羽育てられれば、ブバカの月収はセネガルの平均月収より多くなる予定です。小学生になる2人の子供たちを余裕をもって養うことができます。

実は数ヶ月前、こんなことがありました。

早く養鶏ビジネスを大きくしたいブバカは、さらに多くの鶏を飼育するために、現在の鶏小屋の隣に自分で簡易的な鶏小屋を作ったそうです。そして、買ってきた60羽のヒヨコを簡易小屋に入れました。

その翌朝。

なんと、夜中の間にネコが簡易小屋に来て、ほとんどのヒヨコを食い殺してしまったのです。残ったのはたったの4羽でした。

↓右にある鶏小屋の隣にブバカが作った小屋です。天井は開いていました。

画像10

↓こちらが業者にお願いして作った鶏小屋です。コンクリートと網で四方を囲まれています。

画像10

この話を聞いたときは、本当にショックでした。

ブバカが早くビジネスを大きくして家族を十分に養いたい思いで小屋を建てたのも痛いほどわかります。もう少し早く支援できていたら・・・と苦しくなりました。

ゲヌは1日も早く、小屋増設という支援目標を達成したいと思っています。

ブバカの夢

先日ブバカに、『小屋が新設されて養鶏ビジネスが今よりうまく行って、家族を問題なく養えるようになったらどうしたい?』と聞いてみました。

答えは、『早く新しいビジネスに挑戦したい!例えば、モバイル送金サービス!』というもの。


ブバカの夢は偉大な起業家でした。

養鶏のその先を見ているやる気にグッときました。


ゲヌの商品は、現在アロハシャツ・スリッパ・ランチョンマット・ヘアバンド・フラットポーチ・トートバックの売上の10%がブバカの養鶏ビジネスの支援に回されます。


ブバカはいつも、『ゲヌの商品をお客さまが気に入ってくれるといいな』と言ってくれます。


ゲヌはブバカの夢を引き続き応援していきます!



画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

ゲヌのSNSはこちらから!

Facebook: https://www.facebook.com/gueneu.tokyo/

Instagram: https://www.instagram.com/gueneu.tokyo/

Twitter: https://twitter.com/gueneu_tokyo

HP: https://www.gueneu.com

Online Shop: https://www.gueneu.tokyo


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?