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2月の振り返りと3月にやりたいこと(彼に自分の持病のこと、親との関係のことを話しました)

半袖でも過ごせそうな初夏を思わせる陽気になったと思えば、小さな雪が舞い落ちる身体の芯まで凍るような季節が来たりと、季節の移り変わりの波に翻弄される今日このごろ、みなさんに置かれましては、いかがお過ごしでしょうか。

私はといえば、実は、おそらく今までの人生でも類を見ないほどのおだやかな日々を過ごしています
晴れの日も、雨の日も、外の様子をゆったり伺って、家の中のできることをしたり、外に少し出かけてみたり、多少の心配事はあれど、まあいいかと思いながら生活しています。

最近、人生で初めて?、昼食後に流しとテーブルの上に食器があることは知りながらも、「ふーん?(たしかにあるけどまあいいか)」と思いながら、ソファで昼寝をしていました。
実家でも食器は必ず最低限でも流しにもっていっていましたし、一人暮らしの時も、「皿洗いめんどくさいな~」「でも洗わなきゃな~」と食器を洗わずに放置していることに罪悪感を感じていました。
そんな私ですが、夏の午後に大樹の下でうたたねをするような安心感に包まれながら生活するようになり、初めて洗い物がどうでもよくなる…というある種の境地にいたりました。

冒頭、タイトルにも書かせていただいた件ですが、最近彼と同棲を始めようかという話になりまして、さすがに同棲前には自分の身の上のことを話しておきたいなと思って、頑張って彼にその話をしました。
過去お付き合いしている人とは、これらの話も要因の1つとなってお別れすることもあったので、話す前も、話している間も「これで嫌われたらどうしよう…」という不安があり、ぽろぽろと涙を流しながら話しました。それでもなんとか最後まで話せたのは、話す前に彼が「どんな内容だったとしても嫌いになんてならないよ」と伝えてくれたから、そして話している間ずっと身体を寄り添わせて背中をさすってくれて、彼の体温を感じることができたからかなと思っています。

私にとって持病と親との関係という2つのテーマは、自分のどうしても肯定できない部分であり、肯定はできないながらも少しずつ仕方なかったのよと受け入れながら、どこかで本当はもっとなにかできたんじゃないかと後悔したり、今でももっと自分の頑張りで改善するんじゃないかと思ってしまって、自分を自分で苦しめてしまうものでもあります。
それを大切な彼に話す間、自分の口の端から、口の中にたまってしまった涙がこぼれるような感覚になりました。口の中に涙が溜まってるって変な表現ですけど、なんとなく涙が目からも口からも、それから鼻からも(笑)出ているような感覚になったんです。事実、話しながら唾液を何度か飲みました…(苦笑)

彼は駄々洩れの涙をすくいつつ、泣いている私自身のことも受け止めてくれていました。「この人、男だけど母性あるな…私の気持ちを想像してくれて同じ目線で受け取ってもくれているけど、同時に私が泣きじゃくってる子供でそれを安心させてあやそうとしているようにも感じる…」などと思っていました。
私の事情は、彼氏といえど、他人である彼には、必ずしも受け止めなければいけないものではなかったはずです。「それなのによく受け止めようとしてくれるなあ…そもそもどんな内容でも嫌いにならないって言いきって、それを現実にしようとしているのすごいな…」などとも思いました。
ここまでで今月の振り返りが大変な長さになってしまったので、続きはYouTubeのラジオで投稿しようかなと思っています。よろしければ聞いてください(笑)

最近彼氏にnoteとかYouTubeのアカウントがバレ?ました。
のりくんこれ読んでますか?「note読んだよ~」とかは恥ずかしいので言わないでください(笑)とにかく、ものすごく感謝しています。この時はもちろん、いつもありがとう~。

2月にやったこと

  • 彼といろいろ話したり、相談したりしながら同棲を始めた。住民票を移した。

  • 高校の友達の合唱の発表会に行った。楽しそうに活動している友達を見ると元気をもらえる。

  • 高校の友達と上野で企画展を見て回った。とてもやさしい友達で、話していて安心した。

  • 友達のコーチングを受けた。自分のこれからについて考えていることをじっくり聞いてもらった。

  • 彼と日光・鬼怒川に温泉旅行に行った。みんな、SL大樹いいよ。

  • cafe空と海を4回も開いた。コンディショニング体験会さんともコラボした。友達や先輩・後輩、エカイエの皆様、なにかのつながりで来てくださった方も、その場の雰囲気で飛び込みで来てくださった方も、ご来店ありがとうございました。とてもうれしく思っています(笑)

  • 「ラジオ聞いたよ!」「noteを読んだんだけど…」「次の投稿まだなの?笑」などといった声をもらうようことが増えた。とてもうれしい。やっぱり受け取ってくれる人がいるから、続けたいと思えているんだよなあ

  • 横浜長距離お散歩会をした。20キロ弱歩いた。

  • 髪を暗く染めた。彼氏はもちろん、いろんな人からかわいいとほめてもらえている~うれしい~

  • 博士を取った友達の卒業記念&壮行会を開いた。串揚げおいしかった。

  • 高校の先輩の個展を見に行った。2人の先輩に会えてうれしかった。

  • 学部同期の女の子たちと久々にご飯会をした。大学の友達やっぱり好きだなあ…。妊娠中の友達がいた。2人とも無事に出産できるといいな。

  • 学生団体の同期の友達とご飯を食べた。2人きり、お互いの人生の歩みは違うけど、それぞれに話を分かち合えてよかった。

Happyな出来事

  • コーチをやっている友達にコーチングをしてもらった。その友達のことは、お互い自分のやわらかい部分を振り返って、自分なりの幸せを見つけている同志のように思っているんだけど、そういう関係性の前提があるからこそ、初めてのコーチングなのに、すごく自然に自分のこれからについて自然に考えを深められた。

  • それだけじゃなくて、コーチングが終わってからも、もっと考えたいと思ってよりいろんな考えが浮かんだりした。自分にとって切実な問いがたくさん浮かんだ。ゆりぼうありがとう。

  • 毎日本当の意味でぼーっとして過ごしている。人生ではじめての体験だ。なにかやらなきゃいけないとか、考えなきゃいけないとか、そんなことはなくて、魂が半分くらい抜けかけててもいい。暖かい日は窓を開けて、凍える日には毛布にくるまって、ソファでぼんやりする日々…プライスレス…。

まだ頑張る余地のあること

  • アラサー29歳、いまだに友達の前で彼氏と一緒にいることに慣れず、どうしても身内感というか、とても大切な人なのに、ないがしろにしてしまうことがありました…。猛省…。

  • 彼氏と一緒にいるときの自分が、友達と一緒にいる自分と違うなという自覚があって、それを友達の前で見せることに、まだちょっと抵抗がある…。なんか甘えてる雰囲気とか…出ちゃうからな…いや出てもいいのかしら…むむむむ…。

気づき、考えたこと

  • キャリアコンサルタントの講座で、メンタルヘルスについて扱う回があった。「キャリアコンサルタントは、精神疾患の傾向のある人と接したときは、緊急の程度などを確認しつつ、専門機関へ連携をとって適宜相談、判断を仰ぐこと」というのが、ます原則としてあるらしい。
    そこで同じクラスの受講者からこんな意見が出た。

  • 「精神疾患の診断はおりなくても、なんとなくそれっぽい人と接するのが苦手。認知のゆがみもあるし、話がかみ合わないこともある。私は明るくその人のことを励ますことは得意だし、その人のポジティブなところを引き出すようにしてるけど、そういう人とはどうやって接すればいいのかわからない…」
    この意見を聞いていろんなことが頭に浮かんだ。なんとなくそれっぽい人というのは、きっと神経症的性質のある人ということだと思うけど、それが全くない人なんているんだろうか?そもそも私はそれっぽいどころか、精神疾患の診断がおりているけど、私には認知のゆがみがありすぎて、面談対応の仕事なんて務まらないんだろうか。みんなにほんとは話がかみ合わないと思われているのかしら。もしかして自分に精神疾患があることでキャリアコンサルタントやカウンセラーとしての信頼度が下がってしまうんだろうか。そもそもこの人は相手に認知のゆがみがあるって言ってるけど、自分の認知の範囲で、相手の認知のスキーマが理解できないだけなんじゃないかな。そもそも、認知の「ゆがみ」って表現をよくするけど、正常な認知とかあるのかしら…。

  • この出来事については、普段お世話になっているカウンセラーのおじさんにも話した。
    私からカウンセラーさんへ、「~(先述の発言)~という言葉を聞きました。自分が精神疾患で苦しんだことがあること、病気とはこれからも一生付き合っていくこともありますが、人間の生きづらさとか、暗い部分に目を向ける大切さを身をもって知っているという意味で、その人とはきっと別のタイプのカウンセラーになるんだろうな~と思いました」とお伝えしたところ、「私もね、そう思いますよ。人をプラスの部分とか、マイナスの部分とか、切り分けて考えるというのは、危うい。人間の中で複雑につながりあっているものですから。その人のすべてをまるごと、全人的に受け止めるというのは、カウンセリングまわりの仕事に就くものにとってとても大切なことだと思います。」と、それから「ぐでさんが"別の"カウンセラーになることを楽しみにしていますよ(笑)」という、しみじみとする言葉と温かい言葉をいただきました。

3月にやりたいこと

  • エクストリームウォーキングに出てきます!!彼氏と一緒に12時間以内に50km歩きます!!

  • 山登り再開したいです。またお誘いさせてください!今年は富士山登るぞ!

  • キャリアコンサルタントの勉強をしっかりしたい~ひとまず講座の修了試験に受からないと資格試験の受験資格さえもらえなくなってしまうので、頑張って勉強します…内容は純粋に面白いんだよな~今日から彼氏と毎日夕食後1時間勉強します~

  • 引越します。業者は使わずに車で運ぶ形式で行こうと思っています。

  • Cafe 空と海でいろんな人にお会いしたい。カウンセラーとしてのSalon 空と海に関するnoteも投稿したいな~。

  • ピアノかキーボードをゆっくり弾きたいな。

告知させてください~

弟が即興劇に出ます

いつもCafe 空と海でおいしいコーヒーを淹れてくれる弟が即興劇に出るそうです。俳優さん、声優さんなどと共演する機会ということで、先輩方にいろいろなことを教わりながら頑張っているそうです。

3/20(水・祝)の午後に新中野で出るそうなので、ぜひタイミングが合えばお越しください。
下記からご予約いただきますと、姉弟そろってとても喜びます。

「聴くカウンセリング」続けてます

相変わらずカウンセリングは続けています。あなたのお話、まるごと全部受け止めます。
普段友達としてお話している人の対しても、「聴くことのプロに本当に丁寧に話を受け取ってもらう体験」をお届けしたいと思い、日夜研鑽に励んでいます。
なんでも聞かせてください。詳細は下記からご覧ください。

Cafe空と海、3月は2日営業します

3月は土曜日に2回開店する予定です。
最近特に土日はたくさんのお客様に来ていただいていて、ありがたいばかりです。
事前にご連絡いただければお席を確保しておくことも可能ですので、お気軽にLINEなどください。

さて、ここまでですでに4500字書いているのですが、最後に先月あったとてもうれしかった出来事について話させてください(笑)

それは私が彼に持病と親のことを夕方話した日の夜のこと、話すことで心身の体力を使い果たした私は、お風呂ででろでろに溶けていました。ようやく固体的な身体を取り戻し、お風呂から出ると、同じく先にお風呂に入り終わっていた彼から、1冊の楽譜をいただきました。
クラシックの名曲の簡易アレンジ集だったのですが、彼曰く、「うちのキーボード、ぐでちゃん弾いてみたいって言ってたでしょ?これ俺が前に買った楽譜なんだけど、良かったらどうかな。元気な日に気が向いたら、キーボード弾いてみるのもいいんじゃないかなって。ぐでちゃんが弾くの聴いてみたいな(笑)」とのことでした。

私は、あまりの彼の寛大さに唖然としたのと同時に、「コイツ、本気で私を甘やかしにきてやがる…ひたすら甘やかしてダメ人間にして、よくエッチな漫画に出てくる「俺なしではいられないカラダ」にしようとしているのね!やっと固体に戻れたのに、またスライムみたいになっちゃうよ~~~」と思っていました(笑)
高校生くらいから、いわゆるワルイことにあこがれて、〇歳でお酒を飲んだり、高校をサボってディズ〇ーリゾートラインに乗り続けたり、最近も彼氏にはダイエット中と言っているのに駅前のミスドにこっそり行ったり、それ以外にもここには書けないワルイことをたくさんしてきた私ですが、なんだかんだ、自分でいうのもなんですが、根は真面目で生きてきたので、「ダメ人間にしてくれるなら、それもいいな。してみてしてみて(笑)」などと思ったりしています。

彼からいただいた楽譜の曲ではないのですが、最近YouTubeでいろんな曲を聴く中で、心に留まった「ふたたび」という曲を練習しています。
千と千尋の神隠しの劇中歌です。うまく弾けるようになったら自分のYouTubeチャンネルにでも投稿しようかしら。

さて、3月は少しずつ、街にお花の彩りが増える時期でしょうか。
日本にいれば、季節がだれにも平等にめぐってきます。ダメ人間になっても春は来る。とてもありがたいことです。

みなさんにも、暖かく、だれにも優しい春の陽気が訪れますように。
来月またお会いしましょう。



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ぐで@ブックカウンセラー
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