参議院選挙に思うこと その4

前回の続き

一票の格差だけに異常にこだわる人がいるのは何故か?

結論から言うと・・・「世の中には一定数のパラノイア気質の方がいらっしゃる。そして、その人たちは単純なストーリーにはまりやすい。」

ディスっている訳ではないです。それに僕も、ちょっとパラノイア気質なところがあります。分野によっては、世の中を進歩させている方も多いと思います。

パラノイア気質とは、僕の認識では、一旦、一つの考えや想いにとらわれると、そのことに関しては、異常なこだわりで、正常な思考が出来なくなるけど・・・そのこと以外は、合理的な判断もできて、普通に暮らす善良な人々のことです。

これは、右、左は関係なく、性格としか言いようがないと思います。

ストーリーは単純な方が、その仲間というか集団を生みやすく「有権者は平等でなければいけない」「日本を反日勢力から守らなければいけない」「憲法9条こそ平和の要だ」「夫婦別姓にすると日本文化が崩壊する」

こだわりの強い人は、信念があるとも言え、職人とか研究者とか政治家に向いてそうです。ただ、強い信念は、時に、思考の歪みを生み、極端になりすぎる気もします。 (つづく)


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