今後、LGBTQは増えるのか?

 LGBTQが、どこから発生しているのかによって変わるでしょうが、テクノロジーの進化である程度は増えていくでしょうね

卵が先か、鶏が先か、それが問題だ

 生物は、ある程度遺伝子に作用されて生きていくものです。
 ある人がNoteで、最初は性別がなかった。たまたま男女に分かれて、たまたま、たまたま、とたまたまを繰り返して生物の進化で起こった偶発的取捨選択を表現していましたが、そんな使いやすい言葉を使ったら、何でもオールオッケーだろと、ちょっとどうかと思いましたね・・・(苦笑)。
 その人は、たまたま同性を好きになっただけと結んでいましたが、たまたまにしろ、何にしろ、基本的には生物上、男女に分けられてグルーピングされ、性的マジョリティは遺伝子のとおりに動いていることは事実です。
 LGBTQをたまたまと表現するのは、ちょっと違うのではないかと思いますが、どうなのでしょう??

 この意見は、LGBTQに対してどのように捉えているかによって、変わってきます。認知が先か、遺伝子が先か。LGBTQを意識が認知することによって、体を制御しているのか? 遺伝子(体)がLGBTQだから、意識が認知できたのか?
 
私はどちらかというと、後者ではないかと考えています。なぜか? それは、人の意識でLGBTQをやめることができないからです。

 前のNoteでも書きましたが、レズビアンが「今日から女の子好きになるのやーめた」と宣言し、そしてやめることができるのかと考えたとき、おそらくは無理でしょう。やめるという意識が、認知を捻じ曲げられるなら、例えば周囲の説得によっても変えることができるということです。LGBTQだと知られ、周囲が説得したら、徐々にLGBTQの存在がなくなっていくなら、それは認知発生のものと捉えることができますが、そうではありません。周りが説得しても、LGBTQという状態は変えることができません。本人も変えることができません。
 そう考えると、認知発生ではなく、遺伝子(体)発生の状態であると帰結することができます。あくまで個人の見解で、ですがね。

生物の本能

 子孫を残すことは、動植物の本能です。遺伝子上、そのように行動することが定められております。基本的には。LGBTQの人たちも、おそらくは子孫がほしいと考えていると思われます(なにかの記事で読んだがうろ覚え・・・)。

 さて、これまではそもそもカミングアウトなどできずに、一人で生涯を全うしてきたLGBTQもカミングアウトできる環境ができてきました。これを、先の項目で記載した遺伝子によってLGBTQを認知したと組み合わせると・・・。

 これまではLGBTQの遺伝子は、ほぼ例外なく一つの人生で消えていた。しかし、カミングアウトできる環境ができてきたことで、その遺伝子も残る確率が増えてくると考えることができるでしょう。
 キーとなるのは、精子提供、卵子提供による人工授精などです。これによって、LGBTQの遺伝子も次の世代に引き継がれる可能性が出てきます。

 最初に記載したとおり、生物は基本的には遺伝子を残したいと考えているものです。その理屈を踏まえれば、LGBTQの人も遺伝子を残したいと考えるであろうことが想像できます。そして、現代・未来は、遺伝子を残しやすい環境ができつつあります(おそらく)。LGBTQ遺伝子が、もし仮に存在したなら、精子提供・人工授精によって、次の世代に広がりを見せ、LGBTQ自体も増えていくことになるでしょう。

あくまで遺伝子が作用していると仮定したらの話です

 実際は知りません。勉強不足ですね。

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