見出し画像

私の選択肢を義母に潰された話~里帰り編~

入籍をする前の両家顔合わせは小料理屋の個室で行いました。

今振り返ると、
張り切っていたのか、義母はいつになくテンションが高かったなぁと思います。

義母は多弁で、義実家に遊びに行ったときも一人で話しているタイプです。

顔合わせの日も張り切って司会進行を行っていました。

出産後の話になり、

「ぐーちゃんは里帰りするの?」と一言。

私の母は一人暮らしで定年を迎えていないので平日フルタイムで仕事をしています。
朝は5時30分頃に起床し、身支度をして6時すぎには職場へ向かい、
夜は19時頃に帰宅をします。

その旨を義母へ伝え、手伝いを得るのが難しいこと・日中一人暮らしになってしまうことを伝えました。

「夜だけでもね~手伝ってもらったら?
そう思いません?(私の母へ問いかけ)
それか〇〇(旦那)が頑張るか。」

私も母も返す言葉がなくなってしまい、それ以上は何も言えないまま、義母の一言で里帰りが決まりました。

おいおいおい、くそばばあ、勝手に決めんなよ。
ていうかさ!
お前は、わざわざ実母に自宅に住み込みで来てもらって、産後手伝ってもらってただろうが。


て、感じ(笑)

義母がどんな理由があって里帰りを促したのかはわかりませんが、
「旦那の母親」という旦那と結婚したと同時に突如身内になってしまった究極の他人に物を申せるほど、当時の私は強くありませんでした。

私の意見を無視した上に、母へ里帰りを押し付けたことってすごく失礼だと思いました。初対面だし。

結果、里帰りをしていた約2ヶ月を振り返ったとき、良かった点もあれば悪い点もありました。

良かった点は、母に生まれたての我が子を見せてあげられ、久しぶりに生活を共にできたこと。

悪い点は、日々仕事で疲れている・そして翌日も5時30分には起きなければならない母を起こしてはならないと、夜泣きに一人で奮闘し、本当に疲弊してしまったこと。
周りの子の話を聞いていると、新生児期の我が子は他の子と比べて、泣きが酷かったと思います。

腕の中にいる、何故泣いているのかわからない我が子をあの手この手であやしながら、母が起きてしまうからこれ以上泣かないでよとすごくイライラしてしまった日もありました。

そのたびに「あいつが言ったから私は里帰りをしたんだ。こんな辛い気持ちを一人で請け負って、旦那は平然と家で夜更かしをしている。義母が余計なことを言って強制的に里帰りを促したからこんな目にあっているんだ。許せない。」と怒りの感情が沸き上がってきました。

夜中って起きているとネガティブな感情が沸き上がってきませんか?
それに出産直後でホルモンバランスが乱れていたことや出産時に義母との関わりの中でメンタルが乱れてしまったことが手伝って、里帰り中はずっと義母に対する怒りの感情が私を取り巻いていました(笑)

自分で里帰りを決意していたとしたら、
「自分で決めたことだし、仕方ない。」と思っていたかもしれませんが、他人に決められてやることって納得いかないんですよね。

私が里帰りするかどうかは本来、私と旦那がよく話し合って決めることが本筋だったと今でも思います。
なぜなら我が子は私と旦那の子供であって、義母の子供ではありません。

旦那が頑張るもなにも、自分の子供なのだから妻と共に協力しながら新生児期を乗り越えていく責任があるのです。

旦那も、義母が言ったことはなんでも正解と思っている節があるのか、
自分が大変な思いをしたくないのか、私がどうしたいのかと聞いてきたことは一回もありませんでした。

もし第二子を産むことになれば、第一子のことがあるので保育園のことなど考えると里帰りはしないと思います。

旦那よ、新生児期の大変な子育てを放棄したいんだったら、お前が里帰りしろ。私は自宅で一人子育てをするよ。と思っています(笑)

…全然関係ないけど、
旦那が誕生日だからと義母がレストランにケーキを持ち込んで、顔合わせがいつの間にか旦那のお誕生日会になっていたのは今ではいい思い出(笑)

サポートぜひぜひお願いします! 子供のミルクとおむつ費用に充当させていただきます(╭☞•́⍛•̀)╭☞