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入院日編~出産前日~


東京衛生アドベンチスト病院では、
初産婦の場合、出産日前日に入院を行い、麻酔処置等の準備を行います。
(陣痛が来てから入院する手段もあるようですが、私は計画分娩にしました。計画分娩の方が多いみたいです。)

15時に病院へ到着。
受付で入院の旨を伝えて、病棟へ上がります。
付き添いが来ている人は、受付でバイバイします。

ちなみに!!
コロナ禍ということもあり、入院中は病院の売店に行くことができません。
行き来できるのは、新生児室・病室・カフェテリアのみです。
飲み物やお菓子など、もしも欲しいものがあれば、病棟へ上がる前にこの時に売店で購入するのがラストチャンスになります。
分娩準備室にはお水の用意がありますが、それだけでは足りなさそう・・と思った方は買ってから病棟へ上がることを推奨します。


病棟につくと、分娩準備室へ案内されます。
ちなみにアドベンチスト病院の分娩準備室はすべて個室で、部屋は小さめではあるものの、人目が気にならないので快適です。

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トイレに行って体重測定。
妊娠前から+12kgでした。やばばばば。
最終排便を確認され、当日に便が出ていない場合は便処置があるみたいです。私は当日便が出ていたので処置は実施しませんでしたが、仮に当日便が出ていても希望があれば便処置してくれると。
お部屋に戻ってから、後ろ開きのガウン&前開きになる使い捨てショーツに履き替えます。
看護師さんが翌日使用するための点滴ルートを末梢に確保してくれます。

そして先生の準備ができ次第、いよいよ脊椎麻酔の処置に。
時間は16時30分頃だったかと思います。
背中にカテーテルを入れる前に麻酔を打つのですが、その麻酔が一瞬チクっとするものの、それ以外で痛みは全くありませんでした。
カテーテルが入ると、しっかり麻酔が効くか試験を行います。併せて副作用として足のしびれが来ていないかを確認されます。

麻酔がしっかり効くことが確認できると、
膣内にミニメトロという子宮頸管拡張期を挿入します。
その時に子宮口の開きを先生が確認してくれるのですが、私はすでに3cm開いていて、先生が驚いていました。
いつ陣痛が起きてもおかしくない状況だったようです。
私の場合、すでに子宮口が3cmまで開いていたことから、トイレに行ったときにもしかしたらメトロが落ちてきてしまうかもしれないが、それはそれで大丈夫だと言われました。

一連の処置が終わったら、その日のミッションは終了です。
麻酔が切れるまでの2時間ほどはベッド上安静となり、携帯をいじったりテレビを見て過ごしたり、起き上がる以外のことであれば自由に過ごせました。


18時30分~19時頃に夕食が来ました。
衛生病院の食事は、穀菜果食で肉や魚は出てこず、植物性食品を中心とした食事と乳製品を加えたベジタリアン食です。
口コミで食事がおいしくなかったと書いていた人もいましたが、個人的にはおいしかったです。

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↑食べかけ失礼

夕食が終わったらトイレに行って、NSTを装着。
ちなみに私は先生の指示により朝までNSTを装着して過ごしました。
ちょっと動いたり寝返り打ったりすると、NSTの装置がずれるので、都度看護師さんがやってきて固定しなおししてもらってました。妊婦さんは妊娠後期になると検診の時にNSTをやると思うんですが、長くて40分程度ですよね?あれを就寝から朝までずっとつけてるって想像してみてください。
まあまあ苦痛です。

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↑長時間の装着により、溜まりまくるNSTの紙


就寝前に看護師さんにお願いすると眠剤(リスミー)がもらえるので、私も内服して眠りましたが、入眠はスムーズだったもののNST装着による寝心地の悪さから2時間くらいで覚醒、その後は断眠というか、ほとんど起きていたと思います。


入院日編はここまで。

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