「で、要するに?」_先輩・上司への相談の鉄則
あなたの周りには、状況だけ伝えて全てを委ねてくる後輩や新人はいませんか?
「〜なことが起こって、〇〇様は〜とおっしゃっていて、〇〇氏は〜と言っていて………。」
と言ってくる後輩がいるとします。
なるほど、トラブルがあって、いろんな立場の人から注文をもらって困っているんだな。。
だがしかーし!
そういうときほど、「…ん?で、いまので話終わり?」
みたいなことありませんか?
ひたすら状況を説明していって、…終わり。みたいな。
喝!
あなたが新人でこういう時の対処の仕方や立ち回りがわからないのはしょうがないですよ。
突然のことで混乱しているのもわかります。
ただ、あえて言います。
「で、要するに?」
状況は伝わりました。
で、あなたは相談先の私にどうして欲しいのでしょう?
などなど、あなたが悩んでいることによって、こちらからのアドバイスも変わってきます。
まぁ、ぶっちゃけ、上記のこともこっちから引き出せばいいのです。
喝!っと思ったのは、上記のことを言わないことではありません。
「最初から自分からボールを手放して、当事者意識のない状況報告をしてくる態度」が喝なのです。
そんな態度では、言われたことはやるけれど、何かイレギュラーが起きたときには「判断」と「決断」ができない歯車人間にしか育ちません。
そしてそういう人にはプロジェクト型の仕事や責任ある仕事が振られません。
「それで?あなたはどうすべきだと思うの?」
「目の前の先輩上司に何を助言してほしいの?」
ぜひボールを持っているのは自分だと思って様々な状況に向き合って欲しいです。
そういうみなさんには、(どんな人も見捨てないですが)きっとみんなが手を差し伸べてくれると思います。
観点が足らなかったら助言してくれると思います。
間違っててもいいので、勇気を持って自分の意見を持っていて欲しいと思う先輩Aでした。
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