高校生活は、毎日が新鮮で刺激的で、爆笑していた記憶しかないけど、今はどうだろう。

出っ歯の電波通信 vol.135

こんばんは。
山口です。
いよいよ2月も最終日となりました。
明日から3月が始まり、多くの企業は
年度末最終月ということもあり、
繫忙感に追われている方も多いと思います。

頑張ってこの繁忙期を乗り越えて、
気持ちよく新年度を迎えたいものですね。

今回はぼくの学生生活に触れていきたいと思います。

高校生

ぼくは群馬県の富岡市にある、
『群馬県立富岡高等学校』に入学いたしました。

群馬県という土地柄もあってなのか、
公立進学高校のほとんどが
男子校、女子高という学校です。
漏れなく、富岡高校も男子校でした。

ぼくが富岡高校を選んだ理由はいたって単純で、
友達に勧められたからです。

どんな高校なのかも下調べもしないままに
入学試験を迎え、合否発表を迎え、
入学するに至りました。

今は知りませんが、ぼくの時は、
高校入学試験は前期・後期で２回行われました。

前期は別の高校を受けたのですが、
同じ中学校からいく方々の中に、
ぼくが苦手とする方も同じ高校を受験しており、
その方を避ける用に別の高校を探していたところ、
富岡高校を進めてもらいました。

前期で受けた高校は共学であったため、
またぼくの頭の中はこれから始める青春学園物語が
頭を駆け巡っていたため、
富岡高校がまさか男子校なんていう発想は
微塵も思いませんでした。

男子校生活

みなさんにとって男子校生活とは
どんなイメージがありますでしょうか。

・むさくるしい
・あせくさい
・ホモがいる

さわやかで甘酸っぱい学生生活とは
かけ離れた空間というイメージでしょうか。

仰る通りです。

一つ訂正するのであれば、
かっこつけたい男の子の集まりなので、
案外汗臭いという空間ではないですね。

体育の後なんかは制汗剤のにおいで
教室は充満されますが。。。

そんなサルだけの空間に女性という
生き物は存在しません。

唯一教育実習で若い女性の方が来たときは、
全校生徒を上げて歓喜しました。

そんな単純生物の集まりだからこそ、
学生生活は共学にはない楽しさが
たくさん詰まっておりました。

体育祭・球技大会

レベルが段違いです。
全学年総当たりで学校の一番を決めるイベントです。

全員テンション爆上がりですし、
基本的にみんな運動神経は悪くない方々が多いので、
とてもレベルの高いイベントだったなと
振り返ってみて思います。

部室

男だけの部室はさすがに臭いです。
これに関しては強烈です。
だいだい先輩方から譲り受けてきた
伝統の重みが詰まっておりますが、
あまりにも臭いです。

そしてありますね。
エ■本が。

授業中に読んでいて先生に
没収されている生徒がいました。

クラス全体で爆笑したのを今でも覚えております。

先生の一言もとても秀逸でした。
『今読んでどうするんだ』

みんながみんな、自分の欲望の赴くままに
生きていたなと感じる3年間でした。

電車通学

一番の楽しみといっても過言ではないのかもしれません。
電車に乗ってくる他校の女子高生です。

男子校生活において、
制服を着ている女性という生き物は
とても神秘的な生き物に見えました。

友達と一緒に他校の文化祭に行くのも
とても刺激なりました。

高校生活というのは、
1日1日が新鮮で刺激的で、
爆笑していたなという思い出しかありません。

そんな母校が

定員割れが何年も続き、
隣の女子高と合併したとのことです。

なぜ、いまなんだ・・・

今のぼくの母校に在籍している学生たちは
共学という学園生活を最高に謳歌しているでしょう。

そういえば、明日が3月1日なので、
卒業式ですね。

大学受験の後期も控え、3年間の学び舎での思い出を胸に
また一歩踏み出していくわけですね。

ぼくは高校生で初めて学ランというものを着ました。
学ランと言えば、学園ドラマでおなじみの
『第二ボタン』！

男子高じゃなければ、ぼくのボタンもなくなっていたのかな・・・
いや、環境はあまり関係ないですね。
自分の努力次第です。

終わりに

みなさんはどのような高校生活を送られたでしょうか。
部活動に注いだ3年間、勉学に注いだ3年間、
バイトと遊びに注いだ3年間。

いろいろとあると思います。

全てが良い思い出ではないかもしれませんが、
全てが良い経験になっていると思います。

だれもがみんな教師になれる
という言葉を聞いたことがあります。

社会に出ると、自分が誰かを指導する立場に
つくこともあると思います。

経験からくる教えほど素敵なアドバイスはありません。
あとは素直にいただいたアドバイスを行動に移すかどうか。

恩師や監督、教師の言葉を思い返し、
今の自分の糧になるものも見つかるかもしれません。

久しぶりに、母校に顔を出すのもいいかも。。。
それはまたの機会にします。

それでは今回はこの辺で。
ありがとうございました。