見出し画像

自分にとっての当たり前が当たり前ではないこと

出っ歯の電波通信 vol.144

こんにちは。
山口です。

今回はnoteおもしろいイベントを
見つけたのでこちらをテーマに
書いていこうと思います。

思い込みが変わったこと

こちら記事に詳細が記載されております。

自分にとっての思い込みってなかなか気づきにくいと思います。
自分にとっての当たり前が当たり前ではないと周りを見て、
自分を俯瞰してみて初めて気付くものだと思います。

ぼくにとっての思い込みが変わった瞬間は
たくさんあります。

女性の生態

まずはこれですね。
妹という存在があったからこそです。
男だけでのコミュニティーでは知りえなかった、
女性の美への追及と日々の努力は
すさまじいものだと思います。

女性は男性と違って、
肌は雪のように白く、
とてもつるつる、すべすべ、もっちりで
ムダ毛なんて一切生えない構造をしていると
思い込んでおりました。

言葉遣いやくしゃみ、げっぷやおならも
女性は体の構造上、音がかき消されているのだと。

そんなわけないんですよね。

女性も一人の人間ですので、
そこまで男性と構造は変わらないです。
ひとえに日々の努力によるものだと知り、
女性に敬意を持つようになりました。

次に

海外

ぼくは大学3年生のころのホームステイと
大学の卒業旅行で海外を訪問した経験があります。

海外ではボケっとしていると
あっという間にスリに会い、
夜中はどこかで銃撃戦が行われている、
そんなイメージを持っていました。

場所によってはそのような場所もあるかもしれませんが、
しっかり用心をしていればスリに合うこともありませんし、
銃撃戦もありません。

むしろ観光地は、昼はとても賑わい、
夜はお店も閉めてとても静かでした。

海外のお店は閉店時間が早いのか
21時ごろにはほとんどのお店が閉店するので、
夜遅くに出かけても行く場所が少ない感じでした。

なので夜は地元の方々はお家でゆっくりし、
観光客だけが夜の観光も楽しんでいるようで、
むしろ観光客しかいないから安全と錯覚するほどです。

ぼくはイギリスに留学をしていました。
イギリスは
・ご飯がまずい
とイメージされる方も多いのではないでしょうか。

ぼくのホームステイ先は当たりだったのか
ホストファミリーのママがインドネシアの方で
料理を作ることに抵抗が無く、アジア系の料理を出してくれたり、
また家族全員が食べることが好きということもあり、
まずいと感じることはありませんでした。

ただ日本の家庭の食事から比べると
ちょっとした物足らなさは感じるかもしれませんが、
それにもちゃんと理由があるように見えました。

ぼくがお世話になったホストファミリーは
食事はおいしく食べるも、パパっと済ませ、
食後の家族の時間を大事にしていました。

ホストファミリーのパパは
だいたい18時ごろには帰宅していたので、
・18時30分:夕食
・19時~:家族の時間
のようにたっぷりと家族との時間を作るために
料理と食事の時間を削減しているような体感です。

なのでイギリスの食事がまずいという
思い込みは180度変わりました。

お金を稼ぐ

社会人になって一番の思い込みの変化は
お金を稼ぐことです。

ぼくは仕事をしたら、働いたら
お金がもらえると思っていました。

もちろん会社員の方は
決められた時間、しっかり働いて、
働いた報酬として給料をいただいております。
ぼくもその一人です。

しかし、会社員とは違う分野で仕事をしている方は
お金の稼ぎ方が違います。

ぼくがお手伝いをさせているスナックのママは
仕事をしても給料はもらえません。

経営されている方は
仕事をするとお金がかかる
という考え方のようです。

スナックであれば、仕事をするのに必要な
お酒を買ったり、おつまみを用意したり、
場所を用意したりと
仕事をするにあたりお金がかかります。

経営をされている方は仕事の対価に
報酬が支払われるのではなく、
お客様に喜んでいただいた対価に
報酬が支払われるのだとのことです。

仕事をした先にお客様が喜んでくれるかどうか、
世間のために貢献しているかどうかで
お金を稼げるか決まると仰っておりました。

お金を稼ぐにも働き方で、
こんなにも考え方が違うのだと
自分の思い込みが劇的に変わりました。

終わりに

今回、紹介しきれなかった思い込みは
まだまだたくさんあります。

例えば、
「右」「左」と言われても分からない
・サッカーをやったらモテる
・手のひらにある手相の形が「て」とあるから、手と呼ぶのだと思っていた

そんなわけないと思うことが、
現実に起こり得るのです。

両利きの方は「右」「左」と言われても
すぐに理解できにくいのだそうです。

サッカーだけやってもモテません。
モテる方はちゃんと相応のポテンシャルと
努力をしております。

ぼくの手相は「マスカケ線」と呼ばれるものらしく、
2本あるはずの線が1本になり、
手のひらに「て」の形があるんです。
手相が人によって違うということに気づいたのは
だいぶ成長してからでした。

思い込みが変わると、
今まで見えていた景色が
一気に変わったように見えるような感覚になります。

いろんな方の思い込みを聞いてみるのも
とてもおもしろいと思います。
話のネタとしても使えますね。

それでは今回はこの辺で。
ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?