だれもができることをだれよりもできること

出っ歯の電波通信 vol.170

こんにちは。
山口です。

連日の投稿を持って、
出っ歯の電波通信が復活したぞということを
徐々にアピールしていきたいと思います。

最近のぼくのトピックスがこちらになります。

転職

ぼくは現在、個人事業主という働き方をしております。
業務委託という形で契約が続けば、
そのまま同じ環境で働き続けることができます。

ただし、個人事業主、フリーランスという世界では
良い意味で実力主義の世界です。
その人のスキルに見合った単価で仕事を契約します。
つまり、スキルアップしていけば自分自身の
契約単価はどんどん上がっていくというわけです。

逆に、可もなく不可もなく、
淡々と日々の業務をこなしているだけでは、
スキルアップも難しいですし、契約単価も上げにくいです。

向上心があり、独創性、創造性のある人材が
求められる世界かなとぼくは思います。

今は個人事業主として働いておりますが、
大学卒業後、最初から個人事業主を目指したわけではありません。

大学卒業後は建設会社へ入社しました。
大学生の頃は建築の勉強をしていたたため、
勉強してきたことがそのまま仕事に生かせる職種に就こうと考え、
周りの友人の意見も参考にし、建設会社へ入社しました。

東証一部上場企業であり、100年以上続く会社だからこそ、
入社すれば社会人人生は安泰であると
家族や祖父母にも祝福されたほどです。

しかし、建設会社とはお堅く、古いイメージが付きまといます。
加えて建設業界は働く環境として3Kと言われるほどです。
・きつい
・汚い
・危険

最近では6Kと言われているようですね。
・きつい
・汚い
・危険
・帰れない
・きびしい
・給料が安い

そんな建設業の中でも、ぼくは比較的
ホワイトな部分しか見ておらず、
実際ぼく自身がホワイトな環境の部署配属ということもあり、
世間が持つイメージとは真逆の世界で仕事をしておりました。

そんな中で

転機

が訪れました。

今は働き方として一般的になってきた個人事業主も
数年前まではマイノリティな働き方でした。

そもそも会社員のぼくにとっては
あまりにも関係のない世界のお話であると
興味すらも持ちませんでした。

社会人になり、外に出かけると
たくさんの出会いがあります。

ぼくは中学時代の友人を通じて誘っていただいた飲み会で
人生で初めて自分とは違うジャンルの方と交流を持ちました。

仕事への姿勢、価値観、意欲、熱量は人それぞれで、
社会人1年目のぼくにはどれも刺激的で
興味を惹かれる話ばかりでした。

その中でもひときわ興味をそそる話が
転職でした。

転職

ぼくは建設会社に入社して
転職なんてことを考えたことは
微塵もありませんでした。

なぜなら、現在の職場環境が
とても居心地が良い場所だったからです。

給料の面においても、
一人暮らし、会社寮生活だったため、
固定で出ていく支出は極限まで低く、
給料日前にお金が無くて困るほど
散財も浪費もしてこなかったため、
日々の生活になんの不平、不満もありませんでした。

そんな中、社会人になって飲み歩くようになり、
飲みに行く友人も増え、友人から仕事の話を聞くたびに、
憧れを抱くようになりました。

まわりのみんなはどんな仕事をしているのだろう。
どんなツールを使用してどのようにスキルアップを
図っているのだろうと。

そんなモヤモヤを吹っ飛ばしてくれたのが
働き方を個人事業主に変えた
IT系フリーランスへの転向でした。

フリーランス

ぼくも人並みの感性は持っているつもりです。
転職なんて進んでやりたいなんて全く思いません。
※今も、あまり思っていません。

フリーランスに転向して
今まで以上に基礎の徹底をするようになりました。
そもそも社会人としての基礎基本はもちろんのこと、
Word、Excel、PowerPointを
使いこなすのは当たり前、議事録をとったり、
コミュニケーションを密にとったりなど、
特別なスキルが必要なわけではなく、
求められる能力はだれもができることをだれよりもできる事

このギャップを埋めることに
ぼくはとても時間を要しました。
ちなみに今も絶賛勉強中です。

ただ、フリーランスに転向して
ぼくは2つのメリットを感じております。

1つ目はだれもができることを
だれよりもできるようにすることで、
どの環境下でも自分の力を最大限発揮できるということ。

2つ目は、普段の業務におけるスキルアップを糧に
転職するごとに契約単価を上げることができる
ということです。

あくまで、フリーランスをおススメしよう
というわけではありません。
正社員の方が会社に守ってもらえるので、
退職後もある程度は会社という名の保険が効きます。

フリーランスは保険、保障という類のものは
一切ありません。
求められるのはその瞬間の馬力です。

ただ、フリーランスになってぼくの中で、
転職へのハードルが下がったことは
加えて大きなメリットの一つかもしれません。

終わりに

今の契約がそろそろ3年経つのではというところで
新たに転職を考えております。

この転職を機にまた一つ、山口は大きく成長し、
ステップアップしければと思います。

端的に、もらえるお給料が増えれば
嬉しいじゃないですか。
原動力なんて幼稚かもしれませんが、
その幼稚さが時には大事になることだってあると思います。

2023年は大きくステージアップするために、
2022年でできうる事前準備を整えていきます。

それでは今回はこの辺で。
ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?