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トヨタとサイバーエージェントの新卒募集要項を比較してみる。


さて、こちらトヨタの新卒募集要項です。


仕事の内容
幅広い業務領域で、高度な専門知識を活かしながら、「企画・開発・調整業務」を自立的に遂行

事務職:商品企画、マーケティング・営業企画、販売事業支援、アフターサービス企画、資材・部品調達戦略、新車プロジェクトマネジメント、物流企画、生産企画、経理・財務、原価企画、企業法務、海外事業体支援、渉外広報、人事など
技術職:先端研究、先行開発、量産開発、生産技術開発、生産ライン設計・導入、製造・品質管理、デザイン、品質保証、カスタマーサービス、情報システム、知的財産、建築設備技術など
給与
学部卒業相当:月給20万8000円
修士修了相当:月給23万円
高専卒業:月給18万1000円
専攻科卒業:月給20万8000円
※2022年度実績
諸手当
超過勤務手当、家族手当、通勤補助など
昇給
年1回(4月)
賞与
年2回(7月、12月)

思いの外、あっさりしてますね・・大卒20万円って今時!?と思う方もいるかもしれません。

続いてサイバーエージェント。階層が深い・・。https://www.cyberagent.co.jp/careers/about/

【ビジネスコース】
・42万円/月(*年俸制504万円)
・家賃補助制度「2駅ルール」 3万円/月
 ※勤続年数 満5年経過後は「どこでもルール」 5万円/月
評価・報酬

【半期ごとの目標管理制度】
半期初に目標を立て、半期末に目標の達成度を評価します。 評価に応じて給与・年俸を見直します。 その他、各種インセンティブ制度があります。

勤務時間

10時~19時(職種によっては裁量労働制適用)

※所定労働時間:08時間00分 休憩60分(残業:有)
※残業手当:有
※固定残業代制超過分別途支給
※職種、能力などに応じて2年目以降裁量労働制を適用
 ・裁量労働制の場合:固定残業代の相当時間:時間外46.0時間/月、深夜46.0時間/月
 ・月給制職種の場合:固定残業代の相当時間:時間外80.0時間/月、深夜46.0時間/月
※平均残業時間:31時間/月

福利厚生

家賃補助制度(2駅ルール、どこでもルール)、エンジニア向け新制度「ENERGY(エナジー)」 、退職金制度(勤続インセンティブ)、従業員持株会、社内カウンセリング制度、慶弔見舞金制度、社内親睦会費補助制度、無料マッサージルーム完備など


あれ、サイバーエージェントの方が月給が2倍あります!!

あれ、サイバーエージェントの方が月給が2倍あります!!


では年収でサイバーエージェントの方が高いのか?
株式会社サイバーエージェントが有価証券報告書で公表している最新の平均年収(給与)は817万円

2022年6月に公開された有価証券報告書によると、トヨタ自動車の平均年収は約857万円です。

なんと同じです。

見方1:トヨタは安価な労働力を潤沢に確保することでグローバル成長を成し遂げた

見方2:サイバーエージェントは月額給与を押し上げることでグローバル企業に負けない採用競争力を実現した

見方3:トヨタは賞与が高いので月給が低い。

見方4:とは言っても366000人を抱えるトヨタがこのコストを支払えるのはすごい。サイバーは5200人。


サイバーエージェントは5200人もいる!!!!!!!

と言うのが本日の1番の驚きでした。


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