リスペクトに溢れるコンフィデンスマンJP英雄編
1/2に地上波初登場となった[コンフィデンスマンJP英雄編]を観た。
AmazonPrimeVideoで有料で観れるのだが、何となく観ずに来てしまい、今回初めて鑑賞とあいなった。
もともとリアルタイムのドラマは観ていなかったのだが、何かの拍子にTVerで再配信をやっているのを観てハマってしまった。
と言うことで、ロマンス編は映画館で観た。
お亡くなりになった竹内結子さん、三浦春馬さんが初出演され、かなりキーになる役回りである。
この頃から、映画版はかなり大掛かりな仕掛けをしていて、恋愛感情も絡むコンゲームはかなり面白い。そして、最後のオチも、かなりイケてた。
でもって、プリンセス編。
この映画後に、竹内結子さん、三浦春馬さんはお亡くなりになるのだが、これまたキーになる役回りでかなり面白い。
ただ、この映画はコンゲームで仕掛けたプリンセスが、本当にプリンセスになると言うもので、コンゲームとしての面白味は、そんなになかったかなぁ。
そして、今回の英雄編。
そもそも、この映画そのものがコンゲームみたいな内容で面白かったし、最期にきっちり伏線回収をやりながら、あちらこちらにリスペクトを感じるクライマックスで、ひと言で言えば、愛を感じた。
クライマックスの種明かしで、変装協力役を演じる山田孝之は、その演技の中で、志村けんさんへのオマージュを見せる。
また、お亡くなりになった三浦春馬さんが演じていたジェシー役と竹内結子さんか演じていたスタア役は姿を見せないが、今回のコンゲームに協力している流れとそれぞれのトレードマーク(赤いネクタイやキスマーク)が描かれる。
変に代役を立てる訳でもなく、その役が無くなることもなく、見事なリスペクトだなぁと思った。
さすがにここまで来ると、ネタが尽きてくるかなとも思いつつ、次回作に期待したいなあ。
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