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『不注意のレベルが判定不能』…ADHD診断が教えてくれた、自分らしく生きるためのヒント


はじめまして ぐっちです!

文章を書くのは久しぶりです!
これまでFacebookで友人向けに日々の出来事や感じたことを共有していましたが、今回はもっと自由に、自分の思考を皆さんと共有したいと思い、今更ながらnoteを始めました!
周りからはよく「視点が独特」と言われるので、僕の考えが他の人にどう映るのか、それを通して読んでくださる方に新しい視点を提供できたらと思っています。そして何より、これが自分を知ってもらうきっかけになればと思っています!


今やっていること

さて、記念すべき1投稿目ですが、だらだら自己紹介を書くのも面白くない、というか書いたらめっちゃ長くなりそうなので💦それは追々…

が、現在、どんなことをしているかだけ少しお話します。『自分の本来の在り方』に気づくためのプログラム『Surf the Life』(人生という波乗りを楽しもう!)を開発し、クライアントさんにセッションの提供しています。

この『Surf the Life』のことも今後詳しく紹介させてもらおうと思いますが、今日はこのプログラムが自分の天職だと認識し、新たな道を決めた大きなきっかけについてご紹介したいと思いいます。


ネガティブな意味でのADHD

みなさんはADHDってご存じですか?
ADHD(注意欠如・多動症)は、「不注意」と「多動・衝動性」を主な特徴とする発達障害の概念のひとつです。
気が散りやすく、よくものを無くしたり忘れ物をしたり、片付けができなかったり、じっとしてられなかったり…
イメージとしては教室でじっとしていられないような子です。
僕自身は子供の頃、どちらかというと優等生と言われる部類の人間でした。ですので、自分が発達障害だなんて思ったことはありませんでした。というか、そもそも30年ぐらい前はADHDなんて言葉を知らなったし、あまり世間でも浸透してなかったように思います。

しかし、十年ぐらい前、NHKなどで『大人の発達障害』をテーマにした番組があり、忘れ物をしたり、片付けができなかったりで生活に支障がある人を見た時、「あ、たぶん俺ADHDだ…」と強く感じたことがありました。

テレビの中で「ADHDは病気ではなく個性」といったメッセージがありました。しかし、『片づけられない』『集中できない』といった障害を克服するために頑張っている姿とともに流れてくるそのメッセージは、どこか慰めのようにも聞こえ、それはとても自分がダメな人間であることを認識させられたような感覚でした。


ADHDの診断

しかし、自分の中でこの『ADHD』の意味合いが180度変わる出来事がありました。それは、2022年、病院で『ADHD』の診断を受けた時でした。

この時、自分は会社の仕事が面白いと感じられず、手につかない状態でした。仕事は繊維を売る営業の仕事をしていましたが、自分がどこまでいっても『モノ』ではなく、『ヒト』にしか興味がないことに気づいてしまい、会社を辞めることも考えていました。

そんな中、あるきっかけがあり、(自分が鬱だと思っていたとかではなく)とても何気ない気持ちで心療内科を受診してみようと思い病院に行った時、診断されたのが『ADHD』でした。

そして、医師から言われた言葉、それが「不注意のレベルが判定不能」という言葉でした。



世界が明るくなった『不注意レベル:判定不能』

医師は僕にこう告げました。

「多動性・衝動性もかなり強いけど、不注意のレベルがテスト上、Maxで判定不能。これは色んなことに気づいちゃうから仕事集中できないし、今の仕事を続けるにしてもしっかりしたサポートが必要だと思う。仕事をどうするか休んで考えた方がいいよ」

かなり衝撃的な言葉でした。そして、おかしなことに、これを言われた瞬間、僕の中で世界がワントーン明るくなって見えたのです!(本当に!)

意味が分からないですよね(笑)

僕は会社を辞めることを考えていました。「休んだ方がいい」と言われ「よっしゃー!」と思って明るくなった訳ではありません。

医師の『不注意』という言葉ではなく、『気づいちゃう』という言葉が僕の世界を明るくしたのです。

不注意レベルが判定不能=気付けるレベルが判定不能

僕の中でADHDを明確な強みとして認識できた瞬間でした。

「あぁ、今の環境ではADHDは問題になるけど、『気付ける』ことを活かす事を仕事にすればいいだけだ!」

この診断のおかげで僕は『Surf the Life』が自分のやるべきことだと明確に気付くことができました。




自分の弱点は本当に『弱い部分』?

誰しも自分にとっての弱点のように感じる部分があるかもしれません。
『弱点』という言葉は、ネガティブな意味合いで使われます。
しかし、本当にその弱点と思っている部分はその人にとってネガティブな要素なのでしょうか?

弱点と思い込んでるものは本来は強みなのではないか?

どんなものも見る角度を変えると別のものに見えます。
自分の弱点を強みとして認識してみる。
こんなことをやってみると新しい発見があるかもしれません。


初投稿お付き合いありがとうございました!
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