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2024年5月8日(水)

いつも通りの時間に寝ていつも通りに起きたのにまだなんとなく眠い、頭が痛くてうまく働かない。昨日はそこまで仕事もハードじゃなく、帰宅してからもリラックスしていたはずなのになぜだ。酒も飲んでない。出勤する前に少し寝ようかな。

休日に予定を入れると、平日がそれほど苦ではなくなった。休日のための平日になるからだ。ゴールは休日にあり、平日はその道中。しかも今週は四日間なので、あっという間に終わると信じたい。

大学生の頃のワクワクしていた気持ちを取り戻したくて、教育学を再度勉強しなおしている。今は新しい本を読んでいるのだけど、徐々に読んだ本に遡りつつ、当時は分からなかったことに気づくような学びにしたい。

大学四年生は本当に幸せだった。大学では卒論に全力で取り組み、新しい彼女と出会い、W杯で泣いた。卒論をまた読み返してみよう。今となっては絶対に書けない、当時だからこそ考えていたことをもう一度辿り直す。理想を持ちながら、現実で奮闘する。理想に少しでも近づけていく。その主体的な姿勢で仕事に取り組めたらさぞ毎日が楽しいだろう。卒論はたしか30000字ぐらい書いた。文献として必要な本を読みながら。何度も読んだ本もある。毎日読むか書くかをしていた。バイトもしながら。全く苦しくなかった。楽しかった。充実していた。だってやりたいことだからだ。

教育とは民主主義社会の成員を育てるもの。ではその民主主義社会とはどんな社会か?民主主義が意味するものとは何か?そういった問いを小分けにし、一つ一つ答えていくことで大きな問いに答える。その理論を学校という現場にどう生かしていくかという実践面もしっかり考えていた。思い描いていた教育活動は全くできていないが、大学生のときにきちんと考えていてよかった、と思えるように長い目線で自分を見守っていこうと思う。

大学1〜3年生はあまりいい思い出がない。人を拒絶していた。コロナ禍だったこともあるが、それ以上に自分が人から遠ざかっていた。大学の授業もつまらなかった。たっぷり時間があったあの期間にもっとできたことがあったはずだ、と今では思うが、当時は精一杯生きていた。そのツケを今払っているような感じだ。

その分本は人よりも読んだ。それがダメだったのかもしれないが。まあそのおかげで卒論に取り組む際の基礎的な力は自然と身についていたように思うし、本に救われている面もあるのでよしとする。今では読書量はガクンと減ってしまったが、おそらくそれでいい。もっと人と関わり、身体を動かし、世界に関わっていく必要がある。

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