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No.3 そうだ、面白い国へ行ってみたい!そう思った方へ

このnoteは、中米グアテマラを愛する日本人がバトンをつなぐ、エピソード・リレーです。このリレーは「新型コロナウイルスの影響を受けたグアテマラの貧困層への食糧配布プロジェクト」を応援するために企画されました。

↓グアテマラってどこ?と思った方はこちらから↓

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「世界は1冊の本だ。旅をしない人々は本を1ページしか読んでいないのと一緒だ」
アウグスティヌス

こうした思いを胸に、海外を放浪しているYoshiです!
旅人というほど大した経験をしていませんが、グアテマラを旅して思ったことをこのブログリレーで担当させていただきます。

「グアテマラってどういうイメージ?」

はっきり言って私はこの国を全く知りませんでした。
さらにはっきり言うなら、どこにあるのかすら知らない人間でした。

行ったことのない人に聞いてみると、アフリカ?東南アジアにある国?など答えが返ってきました。(良かった、自分だけじゃなかった笑)

マヤ文明やコーヒーの産地などイメージが出てくるでしょうか?
その辺りのざっくりしたイメージの中米の国です。

結論から言うと…驚くほど、この国は多彩で面白い!!

このテーマで私が思うグアテマラを書いてみようと思います。
在住していた方は、旅人はこういう目線なんだ、と読んでいただけたらと思います。

①穏やかな時間と異文化

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(アティトラン湖の村の一つサンペドロ・ラ・ラグーナ)


世界一美しいと讃えられたこともあるアティトラン湖。
この湖の最大の魅力は、湖周辺に点在するいくつかの村々。
そして、この村一つ一つに違う民族衣装。

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(民族衣装を身に纏うサンティアゴ・アティトラン村の女性たち)

もはやゲームのような世界観です。

民族衣装は手作業で作られ、現在でも日常的に身に纏っています。

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(サン・ファン・ラ・ラグーナ村の工房で織物を織る女性)

②体感型の社会科見学?歴史の深さ!!

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(多くの謎も残るティカル遺跡)


マヤの人類滅亡説やマヤの予言…なんて日本でも騒がれたことが記憶に残っている人もいるのではないでしょうか?
マヤ文明は未だに謎が多く、考古学者を悩ませ、それ故、多くの人を魅了しています。

グアテマラを訪れる方の多くが、マヤ文明の遺跡を観光しています。
歴史が分からなくとも、その文明の凄さを体感できるはずです。

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(ジャングルの中に君臨する神秘の神殿)

密林に現れる巨大な遺跡や多種多様な鳥の鳴き声、そして暑さ。
まだ見つかっていない遺跡もあるので、さらなる発見で本当に人類が滅亡を示されているものがあるのかも?


③コロニアルが映える街アンティグア

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(アンティグアの街と火山が望める十字架の丘)

語学留学って高いイメージがありませんか?
滞在費も安く、治安も落ち着いて、過ごしやすい気候で、休みは観光もしたいし、なんならたまには日本食も食べたい!
そんな街がグアテマラのアンティグア。

中南米の公用語はスペイン語で、スペインに侵略された歴史をもつグアテマラもスペイン語圏です。
グアテマラは、世界で一番安くスペイン語留学できる国です。
世界で一番話されている英語、二番目の中国語に続き、スペイン語は三番目に多く話されており、いまとても注目が集まり学ばれています。

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(アンティグアのランドマークとも言えるSanta Catalina Arch)

標高は1,500mくらいで高山病になることもなく、低地に比べて過ごしやすい気候です。
海外の日本食レストランは、異文化の中で味わえる特別なものという感じがしますが、アンティグアでは飛び抜けて高いということもありません。

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(日本食レストランKabukiが提供する絶品でリーズナブルなからあげ定食)

周辺には火山やアティトラン湖や遺跡もあるので、拠点としてもいいしコロニアル調のヨーロッパのような町並みを歩くのも面白いです。

中米を周った旅人の10人中10人が、オススメとしてあげる街です。


④コーヒーの産地

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(アティトラン湖が望めるサン・ファン・ラ・ラグーナ村のカフェ)

グアテマラは、バリスタがオススメのコーヒー豆としてあげるほどでもあり、コーヒー栽培が盛んな国です。

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(中庭が異世界のような空間を創り出すコロニアル様式のカフェ)

もちろん、大きな街にはカフェがあふれ、気軽に本場のコーヒーを味わえます。
自分のお気に入りのカフェを見つけるのも面白さでもあります。


⑤女子必見?!独特のグアテマラのお土産

海外のお土産で悩む人も多いと思います。
毎回チョコレートって訳にもいかないし…
そんな悩みを吹き飛ばす程の多彩なお土産がグアテマラにはあります。

それが民族衣装の布をあしらった小物の数々!!

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宝探しのような気持ちになれるアンティグアの路上マーケット

どの街にもお土産屋さんがローカルの生活に根付くところにあり、見て回るだけでも一日はかかるほどの量や質。

民芸品を扱う市場に入れば、現地のグアテマラ人と混じって買い物できることも…!

デザインの多様さを極め、同じものはもしかしてないかも?

色鮮やかなものは見ているだけでも飽きません。

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(刺繍の技術は世界一とも言われるグアテマラ、民族衣装から作ったポーチ)

中米ってみなさんどういうイメージを持たれていますか?
治安が悪い!!いや、確かに…日本よりは悪いです。
グアテマラも例外ではありませんが、首都のグアテマラ・シティー以外は治安の悪さを感じることが少ないと思いました。

安全ですとは言い切れません。
しかし、グアテマラの田舎は、治安の悪さとは無縁なほど穏やかな時間が流れ、人を疑うことが恥ずかしくなるほど親切です。


各国を周って思うこと、それはこの国ほど多彩な国はなかったという事です。
また街にあふれるエネルギーも魅力の一つであると思っています。

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(庶民の台所であるサン・ペドロ・ラ・ラグーナの市場付近)

少しでもグアテマラに興味を持っていただける方がいたら嬉しい限りです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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グアテマラを、そしてそこに暮らす人々を応援したい!という方は、ぜひクラウドファンディングページ(日本語の説明あり)をのぞいてみてください。US5ドルからご寄付いただけます。

このnoteでは、この国に関わる様々な日本人による、魅力いっぱいのグアテマラ情報を発信しています。ブログリレーの他のエピソードはこちら↓

次回は、アパレルブランドILOITOOでインターンとして働いていた野口さんが、グアテマラ人の魅力について語ってくれます!

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