『イスラーム 生と死と聖戦』中田考著 書評
<概要>中東の専門家としての外から目線のイスラームではなく、イスラーム教信者(ムスリム)にしてイスラーム法学者としての内から目線の著者が、ジハードの解釈含め、この世界はどのように解釈すべきなのか、をイスラーム教を知らない人(異教徒や無神論者等)向けに、わかりやすく解説した著作。
<コメント>これまでずっとイスラム教関連の著作を読んできましたが、すべてイスラーム教専門家や中東・アラビア専門家による著作だったので、今回は信者、つまりムスリムのしかもイスラム法学者の方が著した著作