あるある風呂理論と、エコ
「やれば5分で済むことが一生できない」
わたしの人生には、そういったことがあまりに多すぎる。
歯医者の予約に、サブスクの解約。
シンクの洗い物に、洗剤の詰め替え。
洗濯物をたたむ、本を本棚に戻すことだったり……。
あげたらキリがないけれど、なかでも最たるものは「風呂」である。
入ってしまえばなんてことなない。
むしろ気持ちいいことを脳も身体も知っているはずなのに、なぜこうも腰が重いのか。
さて。お風呂を「めんどくさい」から「楽しみ」に思考をかえるべく、取り入れているのが、ありきたりな方法だが入浴剤だ。
お気に入りはクナイプのバスソルト「ハッピーフォーミー ロータス&ジャスミンの香り」。
バスタブに入れるとジャスミンの華やかな香りが広がって、ここは南国か?と思うほど。お湯もピンクでハッピー気分!!
ふとパッケージを見たら、「パラベン(防腐剤)やパラフィン、シリコン、鉱物油(ミネラルオイル)」不使用ではないか!環境にやさしい入浴剤であることを知り、さらにファンになったわたし。図らずもエコ!
そうそう。図らずもエコといえば、先日ハーフマラソンを走ってきたんですが、「グリーンマイレージ」というプロジェクトによって、1マイル(約1.6km)ごとに100円緑の保全活動に寄付されていることを知りました。エコは意外と身近なところに転がっているのかも!
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レジ袋が有料になってからエコバックが割りと当たり前になり、SDGsという言葉もだいぶ浸透してきたけど、お金だったり便利さだったり、何かとトレードオフになるエコは、なかなか継続するのが難しいなって個人的には感じてて。
ひとりひとりが地球の未来に想像力を持ってエコな選択することも、もちろん大切であきらめたくないけれど、「かわいい~!おしゃれ~!しかもエコ」「おトク~!便利~!しかもエコ」なモノやコトが広がってくれたらうれしいな~と思うのでした。