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本音を書く


先日発売したnote「海外インディーバンド 初来日ライブの広報・宣伝技術まとめ 」が、音楽メディアUROROSにご掲載いただけましたーーーー!

ありがとうございます!!


お陰様で、多くの方にお買い求めいただいています。


そこで、

これをきっかけに、

ずっと黙ってようと思っていた

本音を書きます。


ガチで、マジで、本当のことを言うので、

宣伝目的wwとか思わないで、

ちょっと真剣に聞いてほしい。


わたしは20代前半までの数年間、趣味で、コピーバンドをしていました。その当時、他のバンドの方も含め、活動をするうえでの課題や、人間関係でモヤモヤすることを語り合う機会を結構持っていました。


その中で、みんなから寄せられた一番多くの悩みは、「音楽」というよりも

「売れたい」
「メンバーが宣伝を頑張ってくれない」
「自分ばっかりがお客さんを呼ぶのを頑張ってる」
「どうしたらファンが増えるかわからない」
「宣伝方法がわからない」

というお悩みで。


私は、宣伝したいなら、もっとこういう時間の使い方をした方がいいんじゃないかな?

と思ったけど、口には出してきませんでした。

(そんな上から目線のアドバイス嫌われるに決まってるから)


また、

私は台湾のインディーズバンドを中心に紹介するブログを執筆しはじめてから、台湾のインディーズバンドの方たちと、接点を持つようになりました。


そこでも、よく聞かれるのは、

「日本でどうやってプロモーションしたらいいかわからない」
「もっと多くの日本の方にライブに来てもらうにはどうしたら?」

という悩みでした。


日本も台湾も、インディーズバンドの状況って同じなんだな

と思いました。


私は、どうして台湾の音楽が、

日本で広まらないのかもなんとなく予想がついていたし、

せめて、素人でもできるレベルとして

ココとココとココは改善したほうが……

と思っていたのだけど、

でも、私は、彼らのマネージャーじゃないし

余計な口出しはしない方針で生きているから

自分にできること(好きな音楽を紹介する)だけをずっとやってきました。


一方で、プロモーションスタッフとして動けたら、せめて指名してくれたら動けるのに

色々できるのに……

っていう

歯がゆさみたいなのも

感じていました。


本当に数か月、頭からそのことが離れないくらい、ずーーーーーーーっと考えていました。笑


でまあ、

特に誰からもプロモーションスタッフとして指名されることなく、時間が過ぎ。笑


ライターとして活動するようになって、このまま私は、ライブイベントの企画に関わることなく、生きていくんだろうな~と思ってたんですね。


だから。


今回、TELEx TELEXsのイベントに関わって、

当時抱いていた、

「もっとこうすれば良いのに」が実現できてすごくうれしかったです。


余計な口出しだったかもしれないし、

皆さんにご協力を頂かなければ成り立たなかったし、

多くの方を巻き込んでしまったんだけど

それでもなお、

結果が出せてうれしかったです。


私がやるべきことは、

「結果にはつながらないけど頑張ったよね」と傷をなめ合うことじゃなくて

結果を出すことが、ついてきてくれた方や、協力してくれた方への最大の恩返しだと思っていたから。



だから本当、私の突拍子もないアイディアについてきてくれた

チームのみなさんには、感謝しかないです……。




で!ここからぶっちゃけなんですけど………


今回発売したnoteは、正直なところを言うと、

「ライブ告知用の、フライヤーの費用をどうしようか」というのがスタート地点となり、制作がはじまっています。


今回、TELEx TELEXsのライブハウス集客を手伝ったことで、

チケットはたくさん売れて、当日はドリンクとフードの沢山の注文が入ったとのこと。

もしかしたら、「集客手伝ったチームも、手数料たくさんもらってるんだろうな」と思ってる人もいるかもしれない。


でも、実は、

私たちプロモーションチームは、手数料や実費について、バンド・レーベル側へ一切請求していません。


だってそうだと思う。

もともと、素人5人ではじめたことだから、実績がない以上、結果が出るかわからないのに、プロモーションフィーを下さいというのはおかしな話。

全員それを承知のうえで、タダ働きが大前提で、それでも良いということで集まってくれたチームでした。


なので、確かにすごく大変だったとは思うんだけど、

その大変さは、「結果を出すための代償」として、取り扱ってきました。


ただどうしても気がかりだったのが、フライヤーの印刷代実費で……。笑


~状況を説明すると~
今回、TELEx TELEXsのライブ情報を告知するために、フライヤーを制作し、その印刷外注費・郵送費がかかっています。


かかった費用は、そんなに大きくないから、みんなでワリカンすればいいんじゃないか……という流れになり、私としても、それで一旦納得しかけたんだけど

それってプロジェクトとしてどうなの?という心の声が止められなくて……。


かといって、じゃあ誰に言えばいいねんって話で。(バンド・レーベル側に請求しないと決めた以上、請求先がない。募金を募るのもちょっと…。)

それで唯一思いついたのが、私たちの経験を、言葉にして、役に立つ読み物やノウハウにして、価値を感じて下さる方にお買い上げいただくことだったんです。


むしろそれ以外に、何とかする方法がわからなくて。


だから、ライブの後日、レーベルのオーナーとお話しして、

今回、私たちプロモーションチームは、金銭関係について、実費も含め、一切の請求しません。そこは心配しないで。ただ、今回私たちがしたことを、ノウハウにして、マニュアル化して販売する許可がほしい」と(英語ペラペラのチームメイトの翻訳のもと)伝えると、

快くOKしてもらえたことで、発売を開始した次第です!


もちろん、

フライヤーの費用を回収しなきゃ…という目的のもととはいえ、

必要のない人に買ってもらうやり方はしたくないし、

価値のないものを売っているつもりもありません。


そうはいっても、有料noteという、中身の見えない、本来うさんくさいものを、役に立ちそうという理由や、中村めぐみの文章が面白そうという期待で、購読者して下さった皆様には本当に感謝しています。


皆さんが結果を評価してくれたり、期待してくれたりすることでTELEx TELEXsの来日サポートチームは支えられました。


今回、UROROSさんに掲載してもらえたことで、

やったことが間違ってなかった……!という気持ちになり、

改めて本音を書かせてもらいました…!



最後に、今回noteでお伝えしてる方法をやってみてよかったメリットを、自分で書きます!

■特に音楽業界に精通してなくても、なんとかなる方法です。
■知名度の低いバンドのよさを広めたり、短期集中でライブを宣伝するための方法が書かれています。
■音楽業界の偉い人(?)にコネがなくても、なんとかなる方法です。
■誰も敵に回さない。目を付けられないやり方です。
■フライヤーの費用だけでできます(笑)


海外インディーバンド 初来日ライブの広報・宣伝技術まとめ 」の特別価格(定価3,000円⇒SALE価格2,500円)は、明日・8月25日の10時までとなります。

SALE終了と同時に、次章、(7)説得力を上げるプレスリリースの書き方とは?<実例つき>を追加します。

これまでの有料エリア(2~6章)は、2,000~3,000文字くらいのボリュームだったんだけど、

次章は、伝えたい情報がありすぎて、まさかの6,000文字超えになりました!笑

プレスリリースの話がメインになるけれど、私が音楽メディアさんに営業に行って、足で稼いだ情報とかもバンバン公開します。笑


おすすめのマガジンです。


これをきっかけに、宣伝上手な方が増えたらと

切に願っています……!


それではまた明日!



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