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就航60年を迎えたジャカルタ路線にどんな用事があるか?

スマホをいじっていたら、こんなトピックスが目に入った。

パイロットには「厳しくタフなルート」? JAL「東京~ジャカルタ線」が60周年 CAが本気で書道披露(乗りものニュース 7月16日)

就航60周年と書道がなかなかかみ合わず、どんな記事なのかと気になる。
●JALの東京~ジャカルタ線は1962年7月16日、羽田~シンガポール線の延伸という形で開設
● 1992年に直行化
● 新型コロナ感染拡大下でも1日2便を基本とする体制を維持
● パイロットにとってジャカルタ線は梅雨前線、雷雨、積乱雲、スコールなどがある厳しくタフなルート
等に触れられている。

書道は何かというと、60周年記念フライトとなった16日に「CA(客室乗務員)による書道の披露、ゲストによるバリ舞踊の披露などが搭乗ゲートで行われて」いたとのこと。

そうか、そういうことだったのか。

ジャカルタには行ったことがないが、デンパサール(バリ島)なら行ったことがある(もう20年くらい前)。というとどう考えてもビーチ!の観光旅行だがナンと仕事だった。Tシャツ&ビーサンではなく、シャツとジャケット(さすがにネクタイはしなかった)という出で立ちは我ながら完全に浮いていた。

JALがジャカルタ便にこれほど注力しているとは気づかなかったが、この「乗りものニュース」の最後で考え込んでしまった。

220719 乗り物ニュース


JL725便は用事含む122人の乗客を乗せ、11時すぎに成田空港を出発。

ん? 待て待て。
誰が乗っているんだ?
乗員乗客とも違う。乗員のほかの言い方は何か?タイトルに出ていたCAもキャビンアテンダントも「用事」とは程遠い。
そう、幼児だったのね。

趣味が悪いとは言わないでほしい。
こういうのを見つけると何となく「嬉しい」わけです。見つけたぞ、とも思うし、慌てて書いたんだろうな、とも思うし。文字を読んだり書いたりする仕事上、どうしても気になるのだ。
でもやはり、曲がりなりにも「ニュース」を標榜するなら誤字脱字はいただけない。



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