ロックとエレクトリックの融合

 こんにちは

 もきのです。



 記事を書くのが久しぶりになってしまいました。

 モチベーションを続けるというのは難しいもので。


 たまにこうして書きたくなったときに、ノートにメモがてら言葉を書き連ねてみるのですが、結局ゴミ箱へドロップしてしまいます。


 この記事は公開されていると良いな…。

 すべて自分の匙加減ですけどね。


 さて、今回は音楽の話。

 私の記事の最初の方にひっそりといくつか記事がありますが、音楽も大好きなのです。


 僕は好きなアーティストを見つけると、そのアーティストをとことん深掘りしていくタイプです。

 音楽を探すときは、広く浅くいろいろ聞いてはみるんですが、その中で気に入ったアーティストがいれば、アルバムを漁って、お気に入りの曲を見つけてプレイリストを作る、みたいな聞き方がほとんどです。

 一つのアーティストが占有しているプレイリストは、相当気に入っている証拠です。


 で、今回は音楽のどんなお話かというと、「ジャンルの融合」についてです。


 聞こえはなんか深そうな話ですが、難しい話はできません。

 こういうアーティストがいて、こう思った、くらいのことしかかけませんので、軽い気持ちでみていただけると嬉しいです…。


 タイトルにもある通り、「ロックとエレクトリックの融合について」です。


 ロックとエレクトリックと聞いて、どのアーティストを思い浮かべますか?


 いろいろあるかとは思うのですが、今回僕が題材にしたいのは「ねごと」というバンド。

 女性4人組のガールズバンドです。

 いわゆる邦楽ロックのテイストを踏襲しつつ、そこにキーボードのサウンドを豊富に取り入れて、従来のロックから良い意味で外れた世界観を作り出してきたバンドだと思っています。


 これまでも楽器編成にキーボードを取り入れるバンドは居ましたが、ちょろりとソロを引いたり、コード進行のお手伝いをしたりと、なかなか地味な役回りだと思います。

 ですが、ねごとはキーボードのサウンドをたくさん取り入れて、ロックとエレクトリックを融合させてきました。


 それが特に感じられるのが、VISIONというアルバムのendlessという曲。

 YoutubeにPVがあるので掲載しておきます。

 気になった方は、邦楽ロックにありがちな薄めなロックと、濃厚なエレクトリックサウンドの融合に意識を向けて聞いてみてくださいな。


 序盤はキーボード控えめで、落ち着いたバンドサウンドで進行していきますね。

 ですが、サビでキーボードのサウンドが暴れ始めます。

 PVにも登場しますが、無限に、エンドレスに回り続ける惑星もテーマの一つになっていて、キーボードサウンドも宇宙を感じさせるような、高低差のある、周期的な音階を奏でていきます。

 ここでバンドサウンドは影を潜めて、一気にエレクトリックへと様変わりします。

 そして2番のAメロへ戻ると、静かにバンドサウンドに戻るかと思いきや、ここからちゃっかりキーボードも参加してきます。

 さらにラストのサビに入ると、まさにロックとエレクトリックの融合。


 光の明滅のようなキーボードの音色が煌びやかに感じる一方、全体に耳を傾けてみると、意外とキーボードの音の数は少なくて、ギター、ベース、ドラムのロックサウンドが中心で響いています。

 こうやってじっくり聞いてみたときの発見が、音楽はとても楽しいなと、僕は思います。


 歌詞の意味を深く考察するのも良いですが、元は単純である音の重なりが、いろんな世界観を作り出す瞬間が、僕はとても魅力的に感じます。

 ロックとエレクトリックの融合で、宇宙の世界観が作り出せる。


 ねごとは他の曲で、水中や雨、風、夜の街の明かりなどいろんな世界観を表現しています。

 ちなみに水中の表現は「水中都市」という曲ですが、なかなか面白い曲ですよ。

 僕はその曲を聞くと、水中から海面を見上げたときの、太陽が差し込んでくる景色を思い浮かべてしまいます。


 なんかまとまらなくなってきてしまったのでここら辺にしておきましょう…。


 音楽のこともっと吐き出していきたくなってきましたね…。

 また何か書くかもしれません。