投資対効果が測りにくい領域が経営に差をつける,車輪の再発明もバカにできないetc.

ビジネスで各社会問題にトライし続けている南(@minami_shiroInc)です。
本記事は、先輩方の発信内容から考えたこと・学んだことを気ままにまとめているログ。

投資対効果が測りにくい領域が経営に差をつける

この麻野さんのツイートをみて「すぐに役立つことはすぐに役立たなくなる」って言葉がよぎった。

「ブランド・人・ナレッジ」の話で「1,000万円つかってどんな効果があったの?成果があったの?」と自分も気になるし、他者に聞かれることも多い。

そりゃ数字をみて、「1,000万円つかって、2,000万円のリターンがありました」みたいな数字によるフィードバックをできることがほとんどであれば、それでいいだろう。でも、そればかりを見ていると、中長期でみたときに組織が衰退していく恐れもある。

なぜなら、ブランドを愛してくれている人、組織をなんとかよくしようと人格もよくてアグレッシブな人、組織に広くナレッジを展開してくれる人、経営は人ありきの話だから、数字ばかり見ていると味気ない組織になりがちだし、ビジョンを忘れてしまうことにもなる。

「ブランド・人・ナレッジ」。

車輪の再発明もバカにできない

僕はWeb界隈に身をおいてはや5年が経つ。「車輪の再発明」って言葉をめちゃくちゃ聞くようになったし、事業責任者の頃も自分に「車輪の再発明をするな」と言っていた。

けど、思考停止状態で「車輪の再発明をしてしまうと、余計な時間がかかってしまい、不効率だし、課題解決においてもっとも良いアプローチをしきれいないことになりがちだ」と思い込んでいた。

思い返すと自分が車輪の再発明をした時はあるし、でもそれで、思考プロセスの訓練になったし、何の要素が不足していたかを考える癖もついたし、失敗した時のコミュニケーションのお作法のようなものも知れたし、いろいろ得たものもある

だからといって、必ずしも車輪の再発明が良いって言いたいわけでもないが、車輪の再発明でも得ることはけっこうあるなって話。

VCに「資金調達させてください!」は違くないか?

僕はVC経験ないから知らんし、必ずしも安藤さんの言うケースばかりでもないだろう。

でも、VCに頭を下げるっていう「起業家<VC」みたいな関係にはずっと疑問をもっていた。

世界の何かを変え、より良い人生を歩める人が増えるための冒険にどこまで一緒に頑張ってくれる人同士になれるかどうか。

良きタイミングになったら、自分もそんなVCと出会えるまでうちら(株式会社SHIRO)が目指す世界、その世界に到達するために生み出すプロダクトについてなどをお話しするだけ。無理に投資してとは言わない。

一番やりたくないことを朝イチでやり切ると良いことある

めちゃくちゃわかる!!!!

一番やりたくないことを後回しにすると、脳みそのどこかに「はやくあいつを片付けろ」って小人がささやいてくるのよね。だから、いまいち他のタスクに集中できないことがある。

お弁当は大好きな具から食べる派だけど、仕事は大嫌いなことからする派に変えていかないとだな。

社会問題×マーケティングが好き / ㍿小さな一歩(前澤ファンド出資先)で養育費の未払い問題にビジネスでトライ→㍿SHIRO創業。社会問題の発見→要因分析→ビジネス考案→実行に必要な資本整備→実行・改善のサイクルが最短で回り社会問題が解決されつづけるインフラを創る。