電車だから捗る理由(集中しやすい場)
電車移動中は、非常に読書が捗ります。
その理由は、読書以外にとれる行動の選択肢が非常に限られるからです。
選択肢が少ない=焦点が明確になりやすい
行動を選択する上で、選択肢が多いと、どれに焦点を合わせるべきか、ということを考える必要性が出てきます。
この状況で、手元が明確になっていないと不安感の中で、活動をすることになります(そのため、頭の中や手元を整理をすることで、その不安感から解放される、というのがGTD仕事術のねらいになっています)
これに対して、電車内では、家でもオフィスでもありません、さらにはパソコンも使えないでしょうから、行動の選択肢は自然と限られてきます。もし仕事術のようなものを実践していなくとも、焦点で悩む必要性が少なくできます。
焦点が明確になりやすい=集中しやすい
その結果として、私は電車の中で本を読むのが捗ります。
ただし、座席に座れると、もう一つの選択肢・・・「眠る」というものが、無意識にやってきてしまいます。体が疲れているならば「眠る」というのも十分に生産的なことなのです。
ただし、本をしっかり読もうとするならば、適度に混んでいて、立たないといけない時の方がより集中して本を読んでいるように感じます。
いかがでしょうか?
私の場合は、電車という空間でしたが、皆さんはそういった集中しやすい空間・場面ってありますか?
そういった集中の状況・環境を日常的に再現しようとすることがGTDのねらいともいえそうです。
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