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前世の記憶を思い出すのは

前世を思い出したいと時々思う。

なぜかはよくわからない。

布団に入って寝る前によくそう思う。
思い出そうとしても思い出せずそのまま寝てしまう。

そもそも前世があるかどうかもわからない。
それでも何か思い出そうとする。

関係があるのかわからないが、小さい頃の記憶が結構ある。
1歳とか2歳の頃と思われるものだ。

実はそれからもっと前、生まれた直後の記憶からある。

多くの人はこんな頃の記憶は無くて当然のものらしい。

今でもこの事は鮮明に思い出せるが、子供の頃のある時、母に覚えている事を話したことがあった。

そんな事覚えている訳が無いと言われてしまった。
なので、もっと前の記憶もあるのにそれ以上話せなかった。

それ以来、思い出すのを止めたので記憶が薄れてきているのを感じる。

そして、生まれた直後を覚えているなら、生まれる少し前、前世を思い出したいのだ。

思い出してどうしたいのか。
前世の自分と面識のある人がもし生きているのならば会いたいか。

わからない。

でも、いきなり対面するのは怖い。
まずは、そっと見に行くだろう。

顔を見せたらその人はわかるだろうか。
わからないとしても何かは感じるような気がするが。

そう言えば、今日初めて会ったあの人。

不思議と何か懐かしい感じの人っているけども、久しぶりにその感覚を思い出した。

思い出せないから平穏でいられる。

そうかも知れない。

いや、きっとそうなのだ。


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