登山の日焼け対策を本気で考えてみた!
私が登山する時、一番気になるのは日焼けです。私は色白で肌が弱く、毎回登山するたびに日焼けをしてしまい、皮が剥けてしまう、、、という繰り返しの日々でした。
日焼け止めは色々と試してみましたが、どうしても剥がれてしまうことは避けられませんでした。しかし、効果には程度の差があることはわかりました。
日焼け対策は単に日焼け止めを塗るだけでは不十分です。ポイントは以下の2つにあると思います。
まずは、多重プロテクションです。日焼け止めだけでなく、長袖や帽子、サングラスなど、様々な手段で肌を守ることです。どの製品を使っても100%のUVカットをすることは不可能だからです。だからこそ、組み合わせることで、UVカット効果を高めることが大事になると考えています。
そして、徹底したグッズ選びも欠かせません。自分に合った最高の日焼け止めや保湿クリーム、UVカット装備など、適切なグッズを選ぶことが大切です。
これらの対策をしっかりと行うことで、私たちは日焼けから守られ、快適な登山を楽しむことができるのです。
以下では、日焼け対策グッズをまとめています。
日焼け止め:アグレッシブデザイン トップアスリート サンプロテクト ファイター
日焼け止めはこれしか勝たん!
“塗り直しのいらない※日焼け止め”
これがテーマの日焼け止めです。
他の日焼け止めは「汗で落ちにくい」を売りにしていても、
※2・3時間に一度汗をかいたら塗り直してください。としっかり注意書きがあります。
つまり汗をかいたら落ちるので塗り直してねということになるわけです。
登山なんて滝汗状態なのでいつ塗り直せというのだ!?と困惑するわけです。
そうなると“塗り直しのいらない※日焼け止め”しか勝たんとなるわけですよ。
実際、色々な商品を試してみましたが、これが一番強力だったと感じます。
しかし、専用のクレンジングじゃないと落ちにくいので、そこが難点ですね。縦走の間は顔拭きシートを使っていますが、下山したらしっかりとクレンジングをするようにしています。マツモトキヨシなどの薬局では恐らく販売していないので、通販で購入するしかありません。
ウェア:Foxfire SCアルティメットフーディ
防虫、吸汗速乾、UVカット機能のオールインワンのウェアです。
この多機能ぷりが如何にも日本製品という感じですね。
山でのウェア選びのポイントとしては、まずは速乾性でしょう。
逆に言えばそれしか求められてきていなかったとすら感じます。
日焼け止め対策をしたい、防虫対策をしたいと思うと、また別商品を購入すする必要性があり、トータルコーディネートが難しくなっていたという課題がありました。
これは多くの人が認識してこなかった課題を、このウェア1つで解決した画期的な商品だと考えています。
フードは開口部が少ないバラクラバタイプで、肌がしっかり隠れます。
そのような製品は冬用のGORE-TEXのジャケットしか私は知りません。フーディーを色々試しましたが、日焼け止めを意識して開発した製品が他にはないため、どうしても顔が出てしまうわけです。それを解決した唯一無二の製品だと思います。
これだけの機能を取り入れながら、グッドデザイン・ベスト100にも選ばれるデザイン性の高さ。まさに製品名の通りのアルティメット フーディーといえるでしょう。
TJAR の選手は恐らく特段意識して日焼け止めを何度も塗り直したようだが、それでも容赦ない直射日光に選手たちの肌は日焼けでボロボロとなっていたようです。
日焼け止めの限界を感じるとともに、UVカット機能のあるフーディーの可能性、必要性を強く感じました。
キャップ:THE NORTH FACE ゴアテックスキャップ
フーディーにキャップ、これで完璧です。
フーディーだけでは日に一部あたってしまうため、キャップを組み合わせることで究極の日焼け対策が完了するというものです。
今までこのようなホライズンハットが最強だと思っていました。
しかし、個人的にはちょっとダサい。。これが最大の課題で結局は普通のキャップをつけて、首をしっかり日に焼いてしまって苦しみました。。
もう好きなキャップをつけて日焼け対策できるので、選択肢が増えました。
Kraig Adamsさんのハイキング映像を見て感動してから、私も山で撮影するようになりました。この人がフーディとキャップを組み合わせてハイキングしていたのを見て、私も同じような構成で最強のアイテムを探し出したのがきっかけでした。
サングラス:OAKLEY FROGSKINS (Asia Fitting)
日焼けというと肌だけに注目しがちですが、目の保護も大事です。特段冬の場合はサングラスがないと目が焼けて見えなくなる危険性もあります。
フーディー、キャップ、サングラスをすれば露出はほぼ0になり、理想的な日焼け対策ができます。
私は休日にロードバイクに乗ることもあるので、JAWBREAKERというモデルを使ってます。
日傘:スノーピーク(snow peak) アンブレラUL UG135GY
重さわずか150グラムの折り畳みの日傘です。
休日のレジャーなどアウトドアシーンだけではなく、通勤通学に適しているのが良いですね。8本のフレームなので、登山中での耐久性も期待できます。
日傘はより性能が高い製品も多くありますが、重かったり嵩張るのが嫌になって持ち運びしなくなるのが一番ありがちなパターンです。
気軽に持ち運ぼうと思える製品が性能よりも大事だと考えています。
あまり危険箇所がないような場所で使ったり、休憩のときだけでも使うとだいぶ涼しくて楽になります。
パンツ:THE NORTH FACE ロングパンツ アルパインライトパンツ
Kraig Adamsさんは半ズボンですが、まぁYouTuberなのでオシャレ重視ということでしょうか。
日焼け対策にはロングパンツのほうが当然適していますが、長袖長ズボンは気持ち的にも暑くなるので、ここは判断が分かれるところではあります。
まとめ
日焼け対策にはハードルを低くして、気軽にできることが大事だと考えています。何度も日焼け止めを塗り直すのは大変です。面倒になって疎かになっては本末転倒になってしまいます。
手間はなるべく省いてお手軽に日焼け対策できる工夫をするのがベスト!長年の試行錯誤の末に考え出した結論なのでぜひ参考してほしいですね。
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